MSGに関する決意
今週のParent Education Classは、栄養についてだった。
最近、忙しさにかまけて、食べ物の安全性については目をつぶっていたが、このクラスを受けてまた、やる気がよみがえってきた。
旦那にその話をすると、食用の動物たちの悲惨な実体を映した映像を、YouTubeで見られることを教えてくれた。
見たら、旦那が言ったように、肉を食べる気がなくなった。普段からあまり肉は食べないけれど、ソーセージなどは余計食べられないと思った。
クラスでは、MSGの話も出た。日本では味の素は悪いイメージはないのに、アメリカではMSGは悪玉に上げられている。
しかもクラスで先生が、「MSGは第二次大戦中、島にいる前線の兵隊に新鮮な食料を送るための保存料として、発明された。それがアメリカに入って以来、アメリカ人の間で、高血圧や糖尿病などの健康障害が起こるようになった」と言ったのにはびっくり仰天。
原爆を落としたことの後ろめたさを隠そうとしてか、「パールハーバー」のことをいつまでも忘れるな、と教えるアメリカ人。MSGもそれに結び付けられているとは・・・。おまけに自分達の不摂生を棚に挙げて、MSGに責任を押し付けようとしているのか。
私も不勉強だったし(それでもMSGが第二次大戦中に作られたことは間違いだと知っているぞ)、英語で議論するのには慣れていないし、その場は悔しい思いをしつつも、何もできなかった。
これから勉強をして、クラスが全て終了するまでに、この先生の間違いを正してあげようと思う。