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カテゴリ:14回目の流産の後
過去最長であった16週を越えるかどうかの大きな山場でした。
先週、お腹の子の大きさは、 その問題の16週をゆうに越えており、 A先生も「大きさ的には、16週を十分越えたから安心して。」 と言っていた。 しかし、エコーの画像に映った我が子の心拍は、 動きを止めていました… エコーの中に動きを探そうと必死になる先生を感じながら、 どんどん私は、冷静になる… わたしの方から、 「動いてないですよね。」と言おうかと思った時に、 「残念だけど、心拍が見つからないね…」 服を着直し、診察室で先生と向き合った。 私以上に動揺する先生を前に 私は涙すら出なかった。 こうなる前兆が一切無かった事が、先生には信じられないと言い、 エコーで見る限り、どこにも異常は見当たらず、 お腹の子も問題は無く綺麗なのだと言う。 考えられる事は、エコーで見る限り問題が無い様に見えるが、 染色体に異常があるかも知れない… しかし、その可能性は少ないだろう… というのも、 染色体に異常がある場合は、 25ミリの大きさを越える事は稀で、 大きくなる過程で羊水量の異常や 赤ちゃんの体に、水が溜ったりしてくるのだという。 経過のどこを見ても問題が無く、 順調に出産まで行くと先生さえも思っていた。 原因が知りたい… A先生も一緒だった。 夕方、再度、機械を変えて見てくれた。 とても細かく見ても やはり問題は見つからないらしい… 染色体の検査を受ける事にした。 しかし、ここまで大きくなると、 検査も容易ではなく、 羊水を抜いてでないと出来ないらしい、 それには技術者と高度な設備が必要との事で、 ここJ病院では出来ない為、 市内の別の病院に行く事になった。 予約を入れて貰い、紹介状を受取り、 水曜日に検査を受ける事となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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