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花ねこ*保護ねこ日記

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森のあるじ

森のあるじ

2007.10.28
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辛い再会となりました。
ですが、この里親さんと出会えたことに心から感謝する、
そんな一日になりました。


10月22日(月)、すみれちゃん(愛称ビビ、旧くろいの)が急死しました。

あまりに突然な訃報でとても信じられませんでした。
でも、それは里親さんにとっても同じくらいに突然のことだったようでした。
里親さんもどんなに辛かったかと思うと、
すみれちゃんが感じたかもしれない苦しみ、
そしてすみれちゃんが死んでしまった悲しみと連動して
里親さんの辛苦にも胸が痛みます。


訃報の一報を頂いたとき、
すみれちゃんが亡くなった事の詳細は不明確でした。

なので、私は里親さんにふたつのお願いをしました。
里親さんはご自身も辛いなか、そのお願いに対して、
できる限り、本当に精一杯の誠意を行動で示してくれました。

そして今日、里親さんは
氷で冷やされてきれいな身体を保ったすみれちゃんを
大阪まで連れてきてくれました。
保冷箱のなかでもう動かなくなってしまったすみれちゃんは、
小さくなったけれど幾分穏やかな表情をしてました。


すみれちゃんと里親さんに会うまで、私にはいくつかの心残りがありました。
けれど、すみれちゃんと再会し、そして里親さんとお話しをして、
もう生きたすみれちゃんとは二度と会えない、その悲しみは癒えないけれど、
私のなかの心残りはゆるやかに消えていきました。
里親さんの誠実さと、里親さんのすみれちゃんへの想いが十分伝わってきたから。




いろいろな話から、
すみれちゃんの死因は事故ではなく、
事故があったとしてもそれは二次的な偶然の結果だろうと考えられました。
では一次的な死の原因は何だったのでしょうか。

こういうとき、結果論でものを言えば、
すみれちゃんにとってベストな状態を作るためにはどうすべきだったかについて、
いくつか考えられることはあるでしょう。
だけど、結果論はあくまで結果論であり、
それを言うなら、
すみれちゃんを手渡す前に私自身もすべきことがあったはずでした。

すみれちゃんと暮らしていた過程において、
里親さんは里親さんなりに間違いなくベストを尽くしてくれており、
すみれちゃんを精一杯見守ってくれました。
だから、この里親さんがすみれちゃん=くろいのの里親さんになってくれて
本当に良かったと思いますし、
すみれ=ビビちゃんという美しい名前を授けてくれたことに、感謝しています。


すみれちゃんは一時預かり中でしたが、
一時預かりというのは、「どちらか」ではなく「どちらでもない」でもない、
猫にとっては「どちらとも」の家の子であるということに他なりません。
だから、今日の17時すぎ、
里親さんのお家の「すみれ」ちゃん、そして私のお家の「くろいの」として、
どちらともの大切な家族として、灰になりました。

すみれ(ビビ)=くろいの




くろいのへ。

職場でボイラー付近の猫たちにご飯をあげにいくと、
今でもボイラー室に続く坂道の上から
くろいのがご飯めがけて駈け寄ってくる気がするし、
階段の上から挨拶に駆け降りてきてくれるんじゃないかって思ったりするよ。
家にいると、
くろいのが好んで居た食器棚の上や猫タワーのトンネルに
くろいのがひょっこり座っているような気がしたり、
何度か台所のシンクの影に隠れているくろいのにびっくりしたことがあったけど、
隠れていてくれたらいいなって覗いてしまったりね。

ずっと手入れされていなかったからかな、
自宅保護したとき自慢の長毛がひどく絡まって皮膚病になっていて、
里親さんのお家へお試しに行く日にちがだいぶ遅れたけど、
あのとき、くろいのとそれだけ長くを一緒に過ごせたことがどんなに貴重なことだったか。
今、噛みしめてます。

おとなしくて、でも気が強くて、優雅でおっとりしているけど、
すきなウェットを出したら甲高くか細い声で催促してきたくろいの。
ブラッシングが好きで、ゴロゴロ鳴らしてお腹をよく見せてくれたね。

死ぬことは遠くにあるようで、実はすぐそこにあることだから。
気ままなくろいのだから、待っててなんて言わないよ。
私がそっちに行ったら、くろいのを見つけるんだから。
だからそれまでは、くろいのが残してくれたたくさんの思い出を大切にするよ。

くろいの2006 くろいの070623





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最終更新日  2007.10.29 02:54:56
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