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カテゴリ:ニュース
大阪市西区南堀江。
こじゃれた街並みとは対照的な、むごい事件が発覚しました。 3歳の女の子と1歳の男の子の姉弟が、 死後一ヶ月以上経過した状態で見つかりました。 23歳の母親に育児放棄で見捨てられ、 ゴミだらけの部屋の中、 暑さや空腹にさいなまれつつ、 死にました。 おそらく子どもたちは、 そんなママでも恋しがり、 帰ってきてくれることを願いながら 死んでいったことでしょう。 だって、そんなママでも、 子どもたちにとっては頼ることのできる唯一の大人だったのですから。 大阪は虐待件数が他県よりも多いと聞いたことがありますが… 普段からよく見知った場所で起こってしまったこの事件。 虐待事件は本当に身近で起こることを思い知りました。 西区を管轄する子ども家庭センター(かつての児童相談所)は、 亡くなった子どもたちが虐待にあっているかもしれない情報を把握しながら、 5回訪問したが応答がなかったとのことで、 それ以上の行動することはなかったようです。 また、 子どもたちの泣き叫ぶ声は5月ころまで連日のように聞こえていたそうですが、 その声から虐待を疑い、 近隣住民からセンターに寄せられた情報は数件にすぎなかったようです。 今後、私たちが近隣住民として 虐待されているかもしれない子どもの存在を知ったとき、 いかに迅速に&しつこく その情報を公的機関に連絡し続ける必要があるのかも 考えさせられました。 ↓「えいきち」と"にゃんとも猫だらけ展”パンフ (写真は記事とは関係ありません) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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