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3月11日に東日本で起こった大地震により、多くの方々が一瞬にして生活を奪われ、命を奪われた。
海岸線を襲った津波。 人とともにその土地で暮らしていた動物もたくさんいたことだろう。 今回被災を免れた者たちにできること。 現状では、義援金をはじめとする物的支援や節電、不必要に物を買い占めないことや医療スタッフ等の派遣といったことが言われている。 勤務先の病院からも被災地でケアにあたるチームを送ることになり、数人が派遣された。 職員には、当初はみずから名乗りをあげたものの福島県の原発問題を聞いて「やっぱりやめます」という者もいた。 原発問題が身に差し迫るリアリティを感じるほどに、現地の第一線で任務遂行している人々の覚悟に敬服する。 今回、私も派遣される予定だった。 が、震災における初動ケアとして重要な行為を私の職種はできないこと、 そしてもう少し時間がたってから派遣が必要になるときがほぼ間違いなくくるだろうことから、 今回は見合わせることになった。 阪神大震災のとき、私は東京在住の学生で、支援らしい支援をすることはなかった。 今回は、わずかでも何かできればと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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