長めに…
↑ハナはいつも何を考えて歩いているのだろう? いつもは3,40分の散歩だが、今日はヒマだったので1時間くらい歩いた。町内を1時間ゆっくり歩いていると、小さい頃から過ごしているこの町も色々変わったなと実感する。小学生の頃、よく行った駄菓子屋が無くなって立派な一軒家になっていたり、泥だらけになりながら走り回った畑も今や僕がよく使っているコンビニやファミレスになっている。そんなこんなで歩きながら昔の記憶を思い返していたら、あっという間に1時間経ってしまった。普段、何気なく使っているコンビニも昔は遊び場だったんだなと思うと、なにか寂しい気持ちにもなってくる。と言う訳で今日の散歩は何かセンチな気持ちになった散歩でした。しかし、そんなセンチな気分の僕とは違ってハナにとってはいい迷惑!ハナは「お前の過去なんか知ったこっちゃねーよ!こんなに歩かせやがって!!」と言う力も無いくらい疲れていて、僕がハナの目を見たら、ハナの目は、どこか遠いところにいっていた。