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カテゴリ:趣味のいろいろ
今年の春、このブログ上でたくさんの方から励ましを受けて入会したスポーツジム。
あまり日記の話題にすることがなかったのだが、実はけっこう順調に通っているのだ。 子供が同じスポーツクラブのテニススクールに通っているので、その間、ゆっくりとトレーニングすることができるし、それ以外の日にも、少し時間ができれば、マシンで筋トレやウォーキングをするようにしている。 ジムに通うようになって、頭痛・肩こりはすっかり良くなった。 要するに血のめぐりが悪かったのだな…と「今更ながら」だが、はっきりと理解した。 私ははじめ、ジムに通って運動量を増やせば痩せるんだろうと勝手に思っていた。 (実はムチ打ちになった後、体重を減らしたほうが背骨にかかる負担が少ないということで、体脂肪を20パーセントを切るくらいまで落としたことがあるのだが、その後、また少しずつ増えていた) しかし残念なことに、ジムで汗を流した日はご飯は美味しいし、なにより筋肉がつくということは、どちらかと言うと体重は増える傾向にあるらしい。 (筋肉がついたほうが関節や骨への負担が減るのは確かなのだが。) しかも「背中と二の腕が痩せたらいいかなぁ」とぼんやりと思っていた私なのだが、「背中・腕」と書かれた筋トレマシーンで頑張ってトレーニングしたところ、腕が細くなるどころか、立派な上腕三頭筋を育ててしまい、なんとなーくイメージしてたのとは違う世界に突入してしまっている気がするのだ。 ただ漠然と通って、面白そうなレッスンやトレーニングをがむしゃらにやっても、ダメなのだと、最近やっと気付いた(遅すぎ?)。 なりたい自分を意識してトレーニングすることはとても大事なことだったのだ。 しかし、それはとても難しい作業だ。 私がジムに通える時間帯は、ほとんど50代後半以上のおじ様おば様、おじい様おばあ様が占めているのだが、どうも「あんなおばちゃんやおばあさんになりたい」と思える人がいないのだ。 例えば、エアロビのクラスですごく目立っているおば様(夏樹マリ似)がいて、その方はすごくカッコイイのだが、あの筋肉質の体型は私のなりたいものとは決定的に違うと思う。 またマシンジムでいつも見かけるおば様は、ウエイトトレーニングやボクササイズにもよく参加していらっしゃって、スポーツウエアがとても似合うかっこよさをお持ちなのだが、普段着を着ておられると、肩や胸の筋肉が際立っていて、やはり私のなりたいものとは違っていた。 プールにも行ったが、午前中はおじいちゃんとおばあちゃん達の社交場と化していて、ワシワシ歩いたり、スイスイ泳いだりすると非常に空気を読めない人みたいになってしまうので、最近はあまり泳いでいない。 そういうわけで、いま私は、あんな人になりたい…と思える対象を探して、さまよっている状態なのだ。 いい歳をして「なりたい自分」なんてちょっと恥ずかしいのだが、それでもやっぱり、いつも「この後の自分」の姿を想像しながら生きていたいと思う。 趣味や、家事や、そういう部分での私はたやすく想像できるのだが、なりたい姿、なりたい健康状態というのは本当に難しい。 よし、決めた! 40歳になるまでに、自分の姿と健康状態の目標を持とう。 まあ、なにしろダラなので、その目標に向かって努力を続けられるかどうかは分からない(笑)が、向かう方向を定めておくにはちょうど良い年頃かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月30日 10時00分36秒
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