Amazonプライムで『大地』を見ました。
中国のお話らしいのですが
言葉が英語という不思議な映画でしたが
内容は とても素晴らしいものでした。
いま 日本では農業の後継ぎがほとんどなくて
私の近所では 爺ちゃん婆ちゃんが頑張っているだけ。
子供はいても みんな外に出て新しい家を建て
農業だけでは食っていけないからと
他に仕事を持ち 親とは別に暮らすのが当たり前になってしまい
田圃は どんどん宅地化していきます。
親は年を取ると 子供に見てもらうのではなく
自分から進んで 養老院へ行きます。
いまは コロナで困っていますが
将来もっと大変なことが起きて
外国との貿易がストップしてしまったら
日本は みんな餓死してしまいます。
この映画の様に もっと基本に返って 土地を愛する気持ちを忘れないように
国も ちゃんと農民に補助を与えて儲かるように工夫をして欲しいと思います。
土地は宝です。今も昔も。
農耕地を 一度宅地に替えてしまうと
元には戻らないとのことです。
肥沃な土地を作るには 年月がかかりますから
せっかくご先祖様が苦労して耕してきたものを
ずっとずっと有効に活用できるように
ヒントなり費用なり与えて
今のうちに 輸入が途絶えても
日本人が餓死しないように工夫して欲しいものです。
さっきの
『日航ジャンボ機墜落事故』 のお話のような
裏工作とかして 自分たちだけが良ければ良いとかいう考えでなく
周りが幸せになれてこそ自分も幸せになれるという
良いお殿様に 総理大臣様になってほしいと思います。