天国に一番近い島
むかしむかし 私がまだパソコンを知らなかったころ
森村桂さんの本に夢中になっていました。
人生に迷って ふと一人旅をして見たくなった彼女は
亡きお父さんの話を思い出しました。
南の島に 「天国に一番近い島があるんだよ」って
娘にお話をしてくれたことを・・・
今でこそ女の一人旅なんぞ 珍しくも無くなってきましたけれど
1964年に彼女が旅を決意したころには 難問奇問な事でした。
とても魂の純粋な方だったので
目指す島のニューカレドニアでも 色々な人に助けられて
島での生活が始まっていくのですが
普通でも 人生には問題がつきものですのに
魂が純粋すぎると なにごとも問題が大きくなりすぎるもので
小説家でヒットしたものの 私の人生は本を書く事ではなかった・・・
と悩み始めた・・・だったかなぁ (もう忘れていますけれど)
ケーキ作りが大好きだった彼女は小説家からケーキ屋さんに変身するのですけれど
結婚も二度するのですけれど 普通の人のようにはうまくいかなかった・・・
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