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カテゴリ:ポートフォリオ
激動の1ヶ月でした。
私は、エボラ出血熱拡大に備えて、ポートフォリオを資産防衛型に変更。 市場では、月の後半にかけて、エボラ出血熱も一過性の材料として消化されつつあった中で、 最後に黒田バズーカ砲。先物主導で日経平均爆上げ、終値で7年ぶりの高値とか。さらに、シカゴの日経平均先物は17000円回復。 私のような万年強気の人間が弱気なことを言うときが、まさに買い場だったのだろう。 一方の、エボラとの戦い。 予断を許さないの状況はあいかわらずだけど、スペインと米国の看護師はそろって回復。 また、主戦場の西アフリカでも感染拡大が鈍化との観測も。 ・エボラ熱感染拡大ペース、リベリアで鈍化の可能性=WHO このまま収束に向かえば、本当に嬉しいことだけど、 リベリアの首都モンロビアでは、取材活動などほとんど行われていない状態なので、本当のところはよく分からない。 それでは、平成26年10月31日時点で、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上の銘柄(コード順)。 GDL(米国)SPDR ゴールド シェア 1540 純金上場信託 2137 Hヴェラス 2292 S FOODS 2593-5 伊藤園-優先株 2700 木徳神糧 2786 サッポロDgS 2796 ファーマライズHD 2874 ヨコレイ 2876 JCコムサ 2914 JT 2915 ケンコーマヨ 3053 ペッパーフードサービス 3076 あいHD 3109 シキボウ 3125 新内外綿 3250 ADワークス 3385 薬王堂 3856 リアルコム 4041 日本曹達 4118 カネカ 4224 ロンシール工業 4563 アンジェスMG 4653 ダイオーズ 4798 LCAHD 4901 富士フイルム 4997 日本農薬 5161 西川ゴム 5355 日本坩堝 5542 新報国製鉄 5856 東理HD 5903 SHINPO 6060 こころネット 6328 荏原実業 6488 ヨシタケ 6704 岩崎通信機 6961 エンプラス 7212 エフテック 7249 尾張精機 7264 ムロコーポレーション 7399 ナンシン 7404 昭和飛行機工業 7614 オーエムツーネット 7703 川澄化学 7963 興研 8107 キムラタン 8563 大東銀 8818 京阪神ビルディング 9028 ゼロ 9035 第一交通産業 9386 日本コンセプト 9502 中部電力 9503 関西電力 9679 ホウライ 9830 トラスコ中山 9861 吉野家 リストから外れたもの レバレッジを引き下げるため、エボラ耐性の低そうな銘柄(人ごみに行かない生活スタイルを想定)、景気悪化時に業績が落ち込みそうな銘柄を中心に売ってみた。また、0.5%のラインで区切って紹介しているため、売ったわけではないけど株価軟調でリストからはずれた銘柄も。 2181 テンプホールディングス 景気悪化時には人材派遣業は落ち込みそうだと考え、指標的にも成長を織り込んだ株価になっているため、全て売却してみた。 2340 極楽湯 エボラ耐性が低そうなため、大半を売却してみた。 2652 まんだらけ 景気悪化時には少し業績が悪化するのかなと想像して、レバレッジを引き下げる目的もあり全て売却してみた。割安ではあると思う。 2654 アスモ 成長力と低位株ということで保有していたが、指標的に割安ということでは必ずしも無いため、レバレッジを引き下げる目的もあり大半を売却してみた。 2695 くら 成長力に期待していたが、9月月次が既存店マイナスだったのと、ここ数ヶ月の新商品にコスパ面の感動が薄いため、エボラ耐性が低そうなこともあり、大半を売却した。12月の決算発表(たぶん超保守的)で下げる局面があれば買い戻してみたい。 2753 あみやき エボラ耐性が低そうなので、レバレッジを引き下げる目的もあり大半を売却してみた。店に行ってみても個人的にはそれほど良いとは思わないのだけど、相変わらず月次好調で、割安ではあると思う。少し後悔ぎみ。 3097 物語コーポ エボラ耐性が低そうなこともあり、大半を売却した。成長が続くとすれば割安ではあると思う。 3244 サムティ 景気悪化時には新築マンションは少し業績が悪化するのかなと想像して、全て売却してみた。 3276 日本管理 指標面で成長を織り込んだ株価になっているので、レバレッジを引き下げる目的もあり全て売却してみた。 3290 SIAリート リートは全般的に割安感が薄れてきているので、レバレッジを引き下げる目的もあり全て売却してみた。 3376 オンリー 足元の業績が軟調なため、レバレッジを引き下げる目的もあり全て売却してみた。 3654 ヒトコム 景気悪化時には人材派遣業は落ち込みそうだと考え、レバレッジを引き下げる目的もあり全て売却してみた。 5406 神戸鋼 景気悪化時には業績が落ち込みそうなため、全て売却してみた。景気が維持されれば割安。 5411 JFE 景気悪化時には業績が落ち込みそうなため、全て売却してみた。景気が維持されれば割安。 5448 東京鋼鐵 株価軟調につき、0.5%を切ったため。 5965 フジマック 足元の業績が軟調なため、レバレッジを引き下げる目的もあり全て売却してみた。 6747 KIホールディングス レバレッジを引き下げる目的で半数売却してみた。 6927 ヘリオステクノHD 人材派遣業に期待して買っていたが、景気悪化時には少し落ち込むかも考え、レバレッジを引き下げる目的もあり半分程度売却してみた。 7254 ユニバンス 景気悪化時には自動車関係は業績が落ち込みそうなため、大半を売却してみた。 7256 河西工業 景気悪化時には自動車関係は業績が落ち込みそうなため、全て売却してみた。景気が維持されれば割安。 7315 IJTT 景気悪化時には自動車関係は業績が落ち込みそうなため、大半を売却してみた。いすゞとの比較では割安。 7509 アイエーG 足元の業績が軟調なため、レバレッジを引き下げる目的もあり全て売却してみた。 7593 VTホールディングス 足元の業績が軟調なため、レバレッジを引き下げる目的もあり全て売却してみた。 7646 PLANT レバレッジを引き下げる目的で半数程度売却してみた。 8020 兼松 景気悪化時には業績が落ち込みそうなため、全て売却してみた。景気が維持されれば割安。 8260 井筒屋 エボラ耐性が低そうなため、足元の業績にも切れが無いため、全て売却してみた。 8411 みずほ 景気悪化時には業績が落ち込みそうなため、大半を売却してみた。 8931 和田興産 景気悪化時には新築マンションは少し業績が悪化するのかなと想像して、全て売却してみた。 8975 いちご不動産投資法人 リートは全般的に割安感が薄れてきているので、レバレッジを引き下げる目的もあり全て売却してみた。 9201 JAL エボラ耐性が低そうなため、プチ株を残し全て売却してみた。エボラ早期克服シナリオならば、かなり割安。 9202 ANAホールディングス エボラ耐性が低そうなため、全て売却してみた。エボラ早期克服シナリオならば、優待株として買える水準。 9505 北陸電力 株価が上昇し、他電力会社との比較で割安感が薄れたので、全て売却してみた。 9603 エイチ・アイ・エス エボラ耐性が低そうなため、全て売却してみた。 9616 共立メンテナンス エボラ耐性が低そうなため、全て売却してみた。 リストに加わったもの 資産防衛目的で、金ETFを全資金の2割程度購入。また、エボラ拡大シナリオ、早期克服シナリオのいずれの場合も期待できそうな銘柄をいくつか買ってみた。 GDL(米国)SPDR ゴールド シェア 世界最大規模の金ETF。 資産防衛のため、金に資金逃避。思い立った日がたまたま祝日だったので、米国市場で買ってみた。 1540 純金上場信託 東証で最も取引の厚い金ETF。 資産防衛のため、金に資金逃避。 3076 あいHD 新たに買ったわけではないけれども、全体が軟調な中で株価が上昇したため0.5%を超えた。 3109 シキボウ 新型インフルエンザのときに抗菌生地ネタで上昇したことがあるので、気休め的エボラ銘柄として、低位株ということもあり買い増ししてみた。バリュー投資的には、さほど割安感はない。気の迷いか。 4041 日本曹達 エボラ感染防止には、ともかく塩素系消毒剤。バリュー投資的にもそこそこいけそうな水準なので買ってみた。 4118 カネカ エボラ拡大時のディフェンシブ銘柄として、指標面でも割安な気がするので、買い増ししてみた。 4224 ロンシール工業 抗ウイルス床材というキーワードにひかれ、気休め的エボラ銘柄として、バリュー投資的にもそこそこで、私の好きな低位株でもあり買い増してみた。 4798 LCAHD 超低位株なので、年末でもあり。 4901 富士フイルム いわずとしれた、エボラ特効薬銘柄。指標面でもまずまずの水準なので、少し買ってみた。 6328 荏原実業 陰圧空気清浄機というキーワードにひかれ、気休め的エボラ銘柄として、バリュー投資的にもそこそこの水準なので、少し買ってみた。 7703 川澄化学 米国での死亡者の報道などを見て、エボラ患者の治療には血液回路(透析とか)が必要になるのかなーと。それも通常の患者とは別に用意が必要だろうなと。ということで、指標面でもそこそこなので、少し買ってみた。 7963 興研 エボラ銘柄のある意味の本命。自衛隊が出動などということになれば、防護服が大量に必要だろうということで。指標面での割安さは全く無いが、割り切って買ってみた。 ちなみに、月末時点でのレバレッジは1.0倍、そのうち2割が金ETF。 攻撃面はペッパーフードサービスのワントップ(シェア約10%)。あとは防衛的な布陣。 まあ、月末に来て、状況が一変したので、これで良かったものやらどうやら。 だけど、みんな元気に暮らしているということが幸せということなんだろう、と思う今日この頃。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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