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カテゴリ:TOB
久しぶりにTOBネタ。
といっても、今回取り上げるのは前回までとは違って、下限上限の設定が無い普通のTOB。 なので、ワクワク感が全然無い。ほとんど儲からないけど、確実。 取り上げるのは、日本レヂボン(5389)のTOB。 1.ノリタケによる連結子会社化のためのTOB 11月6日に公開買い付けの実施が公表された。 ・株式会社ノリタケカンパニーリミテドによる当社普通株式に対する公開買付けに関する賛同意見表明及び応募推奨に関するお知らせ 概要は、 ・公開買付期間:12月18日まで ・公開買付価格:1株につき920円 ・買い付け数量:上限、下限なし ・公開買付代理人:三菱UFJモルガンスタンレー証券、カブドットコム証券 ・決済日:12月26日 2.月利0.2%強 日本レヂボンの株価は、11月26日時点で916円(916円買い917円売りの板)。 仮に917円で1000株買うと、手数料を1000円弱とすると、TOBに応募することで2000円強の儲け。 92万円弱を投入して1ヶ月で2000円強儲かるので、月利0.2%強。年利に換算すると約2.5%。 3.感想 株式投資的感覚では、全く話にならない小額の利益(なので、私も参戦しません)。 だけど、社債を買う感覚からすれば、まずますなのでは。 最近の他のTOB銘柄でも同じような状況のものが結構ある。株式投資界隈が浮かれていること(巨利狙いで小さな利益は無視する状況)のあらわれか。 それとも、TOB撤回のリスクを織り込んでいるのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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