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カテゴリ:チラシの裏
久方ぶりの大きな下げで、少しワクワクしてきたところ。でも、個別に見ると魅力的な水準まで大きく下げた銘柄はそんなにないみたいで、もう一波乱あったほうが嬉しいかも。。。
ところで、ギリシャ危機と中国危機についての大雑把なところの雑感をチラシの裏に書いてみたい。 1.ギリシャ危機 ギリシャは、ユーロ通貨圏の中ではとても小さな存在。 人口はユーロ通貨圏全体で約3.4億人のうち、ギリシャは約1100万人と3%強。 GDPはユーロ通貨圏全体で約10兆ユーロのうち、ギリシャは約1900億ユーロと2%弱。 ユーロ全体でみれば、ギリシャがいかにトチ狂っていても、いかようにも制御できそうなもの。 南欧の他国に波及するのが唯一の懸念だけれども、ギリシャの国民投票で緊縮財政反対の政権が続くのは少し長い目で見ると結果オーライではと思う。 なぜなら、ユーロの秩序を守らない国は不幸になる教訓が残ると思うから。 2.中国危機 株価暴落に、国を挙げて右往左往。 なんだか、株式市場閉鎖のリスクまで考えなくてはならないような雲行きで底知れない恐怖。 それゆえ、日本株も下げてくれているので、恐怖歓迎なのだけど、 結局は、株価下落で中国の実体経済にどの程度の悪影響が出るかというのがポイントかと。 中国製造業の国際競争力は健在だろうし、大規模公共事業でもぶちかませば内需も何とかなるのではとか思う。 今回は、正常性バイアスに侵された寝言は寝て言え級の戯言でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 9, 2015 07:47:05 AM
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