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カテゴリ:指数あれこれ
今週は先週とは打って変わっての上昇相場。
私の資産もわずかながら最高額を更新したので我ながら銘柄選択がうまく行ったのかと思いきや、 なんのことはない、ジャスダック平均も年初来高値を更新しているではないか。 私の最近のポートフォリオはマイナー銘柄中心なので、ここのところずっとジャスダック平均の動きにかなり連動しているのだ。 といったことで、今回は最近の各種指標の動向などを。 1.ジャスダック平均が年初来高値 "ジャスダック平均"の他に、不動のベンチマークである”TOPIX”、アクティブ運用の王様”日経225”(なんたって、ここ数年ずっとTOPIXを凌駕する驚異のパフォーマンス)、ダメっぷりを生暖かく見守っている”JPX日経400”の動きを比較してみる。 まずは、年初来の動きと、ここ3か月の動き。 他の指数が上昇基調ながら6月高値には達していない中で、ジャスダック平均は年初来高値を更新。今年前半の遅れを一気に取り戻した感じ。 〇年初来の各指標の推移 (凡例)黄色:ジャスダック平均 緑:TOPIX オレンジ:日経225 赤:JPX日経400 〇最近3か月の各指標の推移 (凡例)黄色:ジャスダック平均 緑:TOPIX オレンジ:日経225 赤:JPX日経400
2.黒田バズーカ第2弾以降の潮流に変化か 実は、ジャスダック平均がTOPIX等から遅れだしたのは、昨年10月末のいわゆる黒田バズーカ砲第2弾がきっかけ。 主要銘柄が一気に買われ、マイナー銘柄が取り残された感じになっていた。そのあたりの潮流がここに来て変わりつつあるのかもしれない。 〇最近1年の各指標の推移 (凡例)黄色:ジャスダック平均 緑:TOPIX オレンジ:日経225 赤:JPX日経400
3.それにつけてもJPX日経400のくだらなさ ところで、今回のテーマとははずれるのだけど、 どのチャートでも、”TOPIX”と”JPX日経400”の動きはほとんど同じ。 それもそのはずで、両指標は共に時価総額加重型の指標。なので、JPX日経400が下位銘柄を抜擢していても指数の算定にはほとんど寄与しない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 18, 2015 07:00:21 PM
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