偏屈たぬきのへそまがり投資日記

　遅い夏休みを取って小ダヌキどもを連れて帰省してたら、なんだか、株価がスルスルと下落。小ダヌキどもはばあちゃんとの田舎の旅ではしゃいでいるのだけど、私は少しブルー。

　買いのタイミングかもしれないのだけど、私は現在のレバレッジが1.2倍強と最近では高めなので今のところ静観中。

　だけど、相場が崩れたからといって保有銘柄を売却する気にはなれない。

　現在のレバレッジ1.2倍というのは、全体が半値になってもレバレッジ1.5倍、3分の1になってもレバレッジ2倍と、相場の下落にまだまだ持ちこたえられる状況、というのもある。


　もっと根本的な理由としては、

　今の株価水準では、現預金より株式のほうがはるかに魅力的と思えるから（一部の超絶期待先行型銘柄、投機的銘柄を除く）。

　株式は会社の資本を小分けにしたものであり、日々果実を生み出している実感がある。一方の現預金は、空前の金余りでゼロ金利の中で、ただ立ち止まっているだけに思える。

　まだまだ下がりそうだからいったん現金にして様子を見るという選択肢も一般的にはありかもしれないのだけど、売った価格より安く買える保証もなく、ずっと現預金にしておくのはさらに馬鹿馬鹿しい。

　短期的な株価下落を心配して、株を売るのは、なんだか投機的で避けたいと、個人的には強く思う。


　まあ、今回はチラシ裏。いつもの株好きのポジショントークのようなものでした。