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テーマ:ふるさと納税(9109)
カテゴリ:ふるさと納税
今回は、現実逃避的にふるさと納税の話題を。
”実質2000円の負担で、全国の美味しいもの各種をお取り寄せ”のふるさと納税。 制度本来のタテマエ的なところでは、 まず、ふるさとなど思い入れのある自治体への納税(寄附)があって、それに対する自治体からのささやかな”お礼の品”ということなのだけど、 タテマエの部分はかなぐり捨てて、”お礼の品”の対価としての納税(寄附)というのを前面に出し、まるで通販事業のように進化した自治体も増えてきている。 そんな中で、ついに本物の通販事業である楽天市場がふるさと納税に進出。 1.楽天市場のふるさと納税 楽天市場の説明を読むと、納税(寄附)ではあっても実態上は通常のお買い物と同じ。 カード決済など当たり前。ポイントも利用できるし、納税(寄附)に対しポイントも付く。各種の増ポイントキャンペーンの対象にもなる。 もはや、ふるさと納税受入れの自治体は楽天市場のショップと化し、納税はお買物なのである。 2.山形県寒河江市お米60kg 楽天市場で扱っている自治体はまだ少ないのだけど、 そんな数少ない自治体の中から、今回私は山形県寒河江市の3万円の寄附で”お米60kg”を選択してみた。 お米は、”清流寒河江川育ち 山形産はえぬき”で、27年の新米を20kgずつ3回に分けて指定の時期に送っていただける。 3.感想 今回、心のふるさと寒河江市に楽天市場で納税(寄附)してみたのだけど、 先にお礼の品を選んでから、所定の金額ピッタリの額を寄附する仕組み。 〇〇円以上の寄附をまず行ってからお礼の品を選択するというこれまでの手続きから、さらに通販事業そのものに進化。 そこまで行ってしまったかと、なんだか、満足感と喪失感が同居する不思議な感覚。(とか言いつつ、しっかり利用している納税古事記の私なのであった。。。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 2, 2015 01:50:10 AM
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