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カテゴリ:グロース投資
週末に所有銘柄などをチェックしていたのだけど、主力のペッパーフードのストックオプション発行で気付いた点があったので、今回はそのことを。
1.ペッパーフード最近の状況 8月の月次売上(9月14日公表)では、いきなりステーキを含むレストランの既存店売上げが前年比15.5減と鈍化。 全店ベースだと前年比170%増なのだけど、急拡大するいきなりステーキで利益が確保できているのか少し心配。 また、10月2日には、いきなりステーキのニューヨーク出店大筋合意を公表。 直営店での挑戦。成功すればさらなる飛躍が期待できるのだけど、果たしてどうなることか。 2.ストックオプション発行 そんな中、9月28日に役員・従業員向けの有償ストックオプション発行を公表。 行使価格976円で最大希薄化3.22%と、株価的には普通ならやや悪材料なのだけど、 新株予約権行使に以下の条件が付いている。 新株予約権者は、平成 27 年 12 月期における当社が提出した有価証券報告書に記載される監査済の当社連結損益計算書(連結財務諸表を作成していない場合は損益計算書)において、営業利益が754百万円以上となった場合にのみ、割当てを受けた本新株予約権を行使することができる。 要するに、今期の営業利益が会社側の予想を上回ることが行使の条件。 前回のストックオプションで、その期に利益目標を達成できなくても、次の期の利益と合算で目標をクリアできれば権利行使ができると甘めに設定していたのと比較すると、かなり背水の陣的設定。 有償のストックオプションでもあり、会社側がかなり今期の業績に自信を持っていることの表れではと妄想してみた。 ※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見による記述。 ※投資は、損しても得しても自己責任で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 5, 2015 08:12:27 AM
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