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カテゴリ:ポートフォリオ
相場乱高下で昨年のことなど遠い過去のよう、
そん中で今さらながらですけど、 2016年開始時(2015年末)のPF上位銘柄の保有理由、魅力、弱点、懸念事項などを整理してみる正月企画の第4回。 数ヵ月後、数年後に振り返ってみるためのあくまで個人的なメモ書き程度のもの。 それでは、PF21位~30位まで。 昨年の上位銘柄から株価低迷で転落したものも沢山含まれる、失敗リスト的な意味合いも。 21.PF21位:京阪神ビルディング(8818) 昨年:17位 → 今年:21位 (昨年の記述) 〇魅力:ストック型の不動産ビジネス。 REITと比較すると、かなり割安感。 〇その他:これまでどおりリスクをコントロールしつつ一歩一歩着実に拡大してくれると嬉しい。 (今年) 銘柄に対する評価は同じ。昨年よりやや買い増しもしているのだけど、株価の勢いが今一つでランクダウン。 22.PF22位:光ハイツ・ヴェラス(2137) 昨年:13位 → 今年:22位 (昨年の記述) 〇魅力:札幌での有料老人ホーム経営で業績好調。 札証アンビシャスというドマイナー市場銘柄のためか指標面でもかなり割安感。 〇その他:数年前は財務内容が危機的状況だったけど、リースバックなども活用しようやく持ち直してきたところ。 なお、前期はリースバックで、今期は寄付金収入で利益が嵩上げされているので、その分は割り引いて考える必要あり。 (今年) 最近は空室が増えてきている模様で、業績にやや陰り。 ただし、指標面での割安感は残っているように思うので引き続き保有。 23.ヘリオステクノ(6927) 昨年:圏外(79位) → 今年:23位 〇魅力:人材派遣で手堅く稼ぐ一方、FPD製造装置が足元では好調。 配当利回りも3%台後半。 〇懸念:中国の景気悪化の影響をもろに受ける可能性も。 〇その他:株価低迷ぎみ。懸念もあるのでナンピン買いはしないけど、割安感もあるので売ってもいない。 24.PF24位:シキボウ(3109) 昨年:19位 → 今年:24位 (昨年の記述) 〇保有理由:なんちゃってエボラ関連銘柄として。 新型インフルエンザとか、感染症系のテーマ銘柄として反射神経的に買われたことが何度かある。 低位株なのも私としては好み。 〇弱点:指標的には割安感は無い。 (今年) 株価低迷で指標面の割安感もでてきたようにも思う。 昨年よりやや買い増しもしているのだけど、ランクダウン。 25.PF25位:マックスバリュ東海(8198) 昨年:圏外 → 今年:25位 〇魅力:各社軒並み既存店売上高の前年割れだった昨年11月にも、対前年比増を確保するなど、業績好調。 インバウンド需要をどんどん取り込めないかと妄想。 優待のお米も魅力。 〇弱点:指標面の割安感は無い。 26.PF26位:トレジャーファクトリー(3093) 昨年:圏外(113位) → 今年:26位 〇保有理由:株価が下がり、成長力を考慮すれば買える水準になってきたと思い徐々に買い増し。 〇懸念:昨年11月、12月と既存店売上高にやや陰り。 11月は曜日の並び、12月は暖冬の影響と思いたいのだけど、果たして。。。 〇弱点:比較的個人の人気の高い銘柄なので、人気が離散すると株価低迷も。 27.PF27位:伊藤園優先株(2593-5) 昨年:7位 → 今年:27位 (昨年の記述) 〇保有理由:伊藤園株より割安で、配当も多い。 いずれは伊藤園株と1:1で統合の可能性もあるのではと考えている。 〇懸念:伊藤園の足元の業績がパッとしない。 〇関連の日記 ・伊藤園優先株式についてのアンケートが気になる (今年) 伊藤園の業績が上向きで伊藤園普通株が上昇。 普通株との比較では優先株の割安感が増している。 ただし、普通株については指標面での割安感は全くない。 昨年の優待権利前の急騰時に少し売ったので、この順位までランクダウン。 28.PF28位:地域新聞社(2164) 昨年:圏外(48位) → 今年:28位 〇魅力:無料の地域紙を各戸配布し広告収入で稼ぐという斬新なビジネスモデル。 千葉から始まり埼玉を攻略中。東京新聞子会社を買収しエリアを拡大、着実に伸びている。 ランパス市川・八王子を発行。 〇懸念:子会社買収からの体制づくりのため足元は赤字基調。早めに上昇軌道に乗ると良いのだけど。 〇その他:デルタマーケティングが大量保有、徐々に株数を増やしている。 29.PF29位:日本農薬(4997) 昨年:16位 → 今年:29位 (昨年の記述) 〇魅力:地味な業態ながら、海外を中心に順調に業績を伸ばしている。 〇懸念:利益率が同業他社よりかなり高いのだけど、将来的にも維持されるのだろうか? (今年) 期待外れの業績で株価も大きく低迷。 下落中に買い増ししており、結果的に悪いナンピン。 業績は低迷しているけど、さすがにこの株価だと持っていても良いかも。でももうこの銘柄のナンピンはしないつもり。 30.PF30位:エイチ・アイ・エス(9603) 昨年:圏外(98位) → 今年:30位 〇魅力:旅行とテーマパーク、ともにインバウンド関連。 特にテーマパーク事業に期待。ハウステンボスがディズニー・USJに匹敵するまで成長しないかと妄想。 〇懸念:感染症・テロ等で旅行需要が低迷すると厳しい状況も。 ちなみに、純資産が少し増えたことに加え、 一昨年末はレバレッジが1.1倍弱だったのに対し、昨年末は1.3倍台後半。 なので、保有額が横ばいの銘柄はランクが大幅ダウンとなっている。 整理してみて、もう少し買い増ししてみても良いかもと思える魅力的な銘柄、業績低迷・株価低迷の腐れ縁的銘柄、いろいろ出てくる。 いろいろあって、それで良い。いろいろな意味で多様性のあるポートフォリオが、どんな事態にも強靭なポートフォリオなのだろうと勝手に思っている。 ※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見による記述。 ※投資は、損しても得しても自己責任で! ※ランキングサイトに登録してみました。 にほんブログ村 にほんブログ村
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Last updated
Jan 24, 2016 09:23:18 PM
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