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テーマ:ふるさと納税(9000)
カテゴリ:ふるさと納税
本日は、税務署で確定申告。
私の場合は、証券会社の特定口座(源泉徴収無し)がいくつかあるのと、 ふるさと納税をしているので、その関係の申告に。 そのうち、ふるさと納税関係の確定申告について書いておきたい。 1.ふるさと納税で確定申告が必要な場合 平成27年4月から確定申告不要の”ふるさと納税ワンストップ特例制度”が始まったけれども、 これは、納税先の自治体数が5団体以内で、他の理由での確定申告もしない人のみが対象。 5団体を超える自治体にふるさと納税を行ったり、ふるさと納税の有無にかかわらず確定申告を行う人が、ふるさと納税についての控除を受けるためには、確定申告が必要とのこと。 確定申告を忘れると、 ”実質2000円の負担で、全国の美味しいもの各種をお取り寄せ”のつもりのふるさと納税(正確には寄附)が、単なる”割高なお買物”になるので要注意。 2.ふるさと納税の確定申告に必要なもの 給与所得者がふるさと納税の確定申告をする場合に必要なものは以下の2点。 〇自治体発行の受領証 まず、納税(寄附)先の自治体発行の受領証。納税先すべての受領証を揃えます。 事前の準備として、表計算ソフトで納税(寄附)先・個別の納税(寄附)金額・合計金額の一覧表を作成しておくと申告の際に手間が省けます。 〇源泉徴収票 また、給与所得者であれば源泉徴収票が必須。 3.税務署での確定申告の手続きの流れ 私が確定申告に行った税務署の場合、 税務署に行くと、 まずは事前の書類作成・確認のコーナーが設けられているので、用紙に源泉徴収票をノリ付けしたり、受領証をホッチキス止めしたりと若干の作業をします。税務署の方に確認してもらいます。 次に、パソコンで確定申告内容の入力をします。 パソコンの画面に従い、源泉徴収票の内容や、ふるさと納税(寄附)先・金額等を入力していきます。 この際、画面では、ふるさと納税(寄附)1件毎のデータを打ち込むことになっていますが、 全部まとめて1件として入力しても問題ないようです。その場合、寄附先を”〇〇市他”として、寄附金額にふるさと納税(寄附)の合計金額を入力します。 分からないことは税務署の方が親切・丁寧に教えてくれます 最後に、入力内容を印刷してくれるコーナーがありますので、印刷してもらって添付書類(源泉徴収票や受領証)とともに提出すると完了です。 所要時間は、待ち時間を除くと30分程度。 私の行った税務署では、給与・年金所得のみの人のファストレーンがありましたので、申告内容がふるさと納税関係だけの人なら待ち時間を入れても所要1時間以内のようでした(私は株式関係の申告もありましたので遅い行列に並びましたが。。)。 確定申告完了後は、 所得税(国税)分は3週間後ぐらいに銀行口座に還付金が振り込まれ、 住民税分は今年の納税分から減額されます。 4.感想など ふるさと納税(寄附)は、 最近はでは、納税(寄附)するのもパソコン上だけの操作でとても簡単になっていて、 また、確定申告も簡単な作業で、税務署の人はとても親切に分かりやすく教えてくれます。 ふるさと納税(寄附)は、実質2000円の負担におさまる上限まで目一杯納税するに限ると思うのだけど(私は、今年もさっそく都城市のお肉などから納税活動を開始してみたところ)、 制度を利用しない人が大多数のようで、もったいないなーと思うと同時に、 ”ごく普通の人”の行動原理を理解する手がかりになるのではと思ったりもする(きっと、金利0.01%の銀行預金にお金を寝かせたままで、益回り10%超・配当利回り4%・優待付の株式には見向きもしないというのと相通じるものがあるのかな、なんて。) ※ランキングサイトに登録してみました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 21, 2016 09:12:13 PM
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