明日の相場のことより、BABYMETALの欧州ツアーの様子が気になって夜も寝られない今日この頃。
一度の大きな成功・失敗が将来を左右しかねないBABYMETALのツアーと違って、目先の思惑に振り回されるノイズまみれの株式市場。
今回は、米国の雇用統計が悪く、そのために円高・日本株安なのだそうだ。
だけど、米国の雇用統計が良くても、米国の利上げ環境が整ったから材料出尽くし的に円高・日本株安って理屈は成り立つだろうし(そもそも、”利上げ=その通貨が買われる”という構図だって根本的には疑わしい)、逆に雇用統計が悪いから利上げが遠のいて株高っていう理屈だってある。
まあ、ご都合主義的な目先の思惑に振り回されている感じ。
ってことなんだけど、先物主導で振れ幅が大きい東証一部と違って、東証二部やJASDAQは相対的に安定した大人向けの市場だなと思うので、今回はそのあたりのことを。
1.年初来のチャート
※チャートはKabutanさんを利用させていただきました。ありがとうございます。
年初来の成績がTOPIX・日経平均などの指数を上回っている個人投資家も多いと思うのだけど、それもそのはずで、TOPIX・日経平均の対象となっていない東証二部・JASDAQは相対的に堅調。しかも、上下に大きく動くTOPIX・日経平均と違って、東証二部指数・JASDAQ平均は振れ幅も穏やか。
2.1年間のチャート
過去1年間で見てみても、ほぼ同じ傾向。
3.感想など
教科書的には、先物取引があることで、リスク回避の機会が出来たり、売買のボリュームが増えて相場が安定するということなのだけど、
実際には、目先のことしか考えない投機的資金が出入りするだけで、市場を不安定にしているだけでは。
まあ、期近物に取引が集中している時点でお察しなのだけど。。。
今回も、どこまで下げることができるのか、お手並み拝見。
そんなことより、東証二部指数やJASDAQ平均を心のベンチマークとしながら、会社の本源的な価値を見定めて個別株投資に精進という感じだろうか。
※投資は、損しても得しても自己責任で!
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