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カテゴリ:指数あれこれ
あいかわらずBABYMETALに嵌っている。海外ツアーの状況がリアルタイムで伝わってくるので、深夜の時間がとめどもなく奪われていく。
先週末は、なんといっても、世界最大級のメタルロックの祭典”DOWNLOAD FESTIVAL UK”。金曜深夜(日本時間)にそのメインステージに登場したBABYMETAL。 雨天の中、集まった10万観衆。BABYMETALの出番を狙いすましたかのように強まる雨脚。豪雨の影響で約20分遅れで始まったステージは、こういう逆境の大一番でこそ一段と凄みを増すSU-METAL率いるBABYMETALチームの圧巻のパフォーマンスで10万観衆を魅了。 そして、前日木曜開催の英国専門誌主催”KERRANG!Awards 2016”で受賞した”BEST LIVE BAND”の名に恥じぬ存在であることを、そのパフォーマンスと観衆の熱狂で証明。 大きなプロモーション活動が無くても、そのライブパフォーマンスを武器に今のポジションにたどり着いたBABYMETALは本当に格別な存在。それゆえに、その将来にはまだまだ無限の可能性が開けているのだろうと思う。 で、えーと、今回は、”日経400売り-TOPIX買いの裁定取引”を今年もやってみましたという話です。 1.相変わらず低迷するJPX日経400 能書きとプロモーションは立派でも、中身が伴っていないものは、やっぱりダメ。 前回の日記の使いまわしで恐縮なのだけど、最近は東証一部より東証二部・JASDAQまたマザーズが堅調な相場展開。 (前回の日記) 〇ノイズまみれの東証一部と安定の東証二部・JASDAQ そういう相場展開なら、東証上場銘柄全体(市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQ) を母集団としている”JPX日経400”がTOPIXや日経平均を上回って推移してもよさそうなのに、実際はこの縮尺だと線の判別もできないほどTOPIXに寄り添って推移。 それもそのはずで、”資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点など、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした、「投資者にとって投資魅力の高い会社」で構成される新しい株価指数” との触れ込みにもかかわらず、 ”JPX日経400”の実態は、TOPIX劣化版とも言えるような、”凡庸極まりないアクティブ運用”。 〇JPX日経400の銘柄入れ替えでTOPIX化が進む-JPX日経400の真実(その7) 〇JPX日経400の真実(その6) 〇JPX日経400の真実(その5) 〇JPX日経400の真実(その4) 〇JPX日経400の真実(その3) 〇JPX日経400の真実(その2) 〇JPX日経400の真実(その1) 2.そして今年もやってくる銘柄入れ替えの魔の8月 毎年8月は、”JPX日経400”にとって、魔の銘柄入替えが実施される(今年は、8月5日に公表され8月30日に実施)。 銘柄入れ替えの前後には、コバンザメに齧られて、TOPIXに後れをとってしまうだろうと予想。 そこを狙って、今年も、9月限の先物を対象に売り買いほぼ同金額になるようバランスを取って「JPX日経400先物売り-ミニTOPIX先物買い」のポジションを建ててみた。 (関連の日記) 〇日経400売り-TOPIX買いの裁定取引 〇日経400売り-TOPIX買いの裁定取引(結果) 〇日経400の哀れな末路を占う 3.感想など 能書きに影響されて”JPX日経400”を推奨しているケースもあるように思うのだけど、指数の推移から結果が付いてこないことが明らかになりつつある現状。その実態のくだらなさにそろそろ気づいても良いころでは。 ※投資は、損しても得しても自己責任で! ※ランキングサイトに登録してみました。 にほんブログ村 にほんブログ村
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Last updated
Jun 13, 2016 08:33:25 AM
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