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カテゴリ:チラシの裏
昨日は、ひたちなかのフェスティバルでBABYMETALを見てきました。
私の人生で、音楽ライブに行くことがあろうとは数か月前までは思いもしないことでした。 実際にBABYMETALのライブを体験してみると、参加型アトラクションとしても工夫が積み上げられていて、初心者にとってのハードルがとても低い印象。 ヴォーカルSUさんやYUIさん・MOAさんの呼びかけに応えて、手を叩いたり歌ったり座ったりジャンプしてれば自然と楽しくなってくる。歌がうまいとか、演奏がすごいとかそういうことを超越して、とにかく楽しかったし、熱かった(気温もステージも)。 きっと、初見の観客だらけの海外ツアーで、誰にでも伝わり誰にでも楽しんでもらえるために磨いてきた技術。 このSU-METAL(中元すず香)という人は、変に技巧に走らない。歌詞の意味をストレートに伝える。伝えるために人生のすべてを捧げているような人。だから、その思いが伝わり、感動を呼ぶのだろうとか、他のバンドのヴォーカルと聞き比べて改めてそう思う。 さて、伝えるといえば、日銀から株式市場へのメッセージ。今回の本題です。 1.日銀の不退転のメッセージ 2013年4月と2014年11月の2度の黒田砲も効果が薄れ、日銀にはもはや出来ることは無い、または実行する度胸は無いとあなどられはじめていたのだけど、 そんな中で、先月末の金融政策決定会合でETF買い入れ枠を倍増させることを決定。 さっそく、1日当たりの株式ETFの買い入れ額を707億円に倍増(前場の状況を見て後場に実行)。 すでに、日銀は株式の買い方の主力プレーヤーだったのだけど、 今回の決定は、その立場を改めて市場に示した不退転のメッセージ。 2.無限にお金を持った買い手には誰も敵わない 株式市場で、無限にお金を持った買い手と、無限にお金を持った売り手はどちらが強いか。 それは、当然ながら無限にお金を持った買い手なのです。 買い手はお金があればいくらでも株を買うことができても、売り手は株を調達できなければ売ることができない。 まして、今の株式市場は、日本円(日銀券)の発行元の日銀が買い手であるのに対し、売り手は自分の利益しか関心のない烏合の衆。初めから勝負にならない。 3.日銀が腹を括れば何でもできる 多少の知識があれば、日銀の出口戦略は、とか市場の規律はとか考えてしまうのだろうけど、日銀の不退転のメッセージの前では霞んでしまう。 実際、もはや、日銀も後戻りできない地点まで来てしまっている。ここでひるんでも墜落するだけ。とにかく進むしかない。 まあ、仮に今後、経済状況が好転していけば株価が高くなったところで売却していくこともできるだろうし、 経済状況が停滞気味なら、マイナス金利下で金利2%の永久劣後債でも買ったつもりでいれば良いと思うし、 万一、経済状況がとことん悪化するなら、日銀のバランスシートだけ綺麗でも意味がない。 日銀が腹を括りさえすれば、悪い選択じゃないような気がする。 後は躊躇せず徹底的にやればよい、効き目がなければ買い入れ額を倍々プッシュ。 4.感想など 知識がかえって邪魔になる局面と思う。 日銀が不退転のメッセージを伝えているのだから、それに乗っかるしかない(といっても、私の場合は既に満腹に近いのだけど。。。)。 ところで、ひたちなかのBABYMETALのライブ、最後にSU-METALさんが”See you September, at TOKYO DOME!”というメッセージを残して退場したのだけど、当然、このメッセージにも、もはや逆らえない。というか、東京ドーム行きたいなー。 ※投資は、損しても得しても自己責任で! ※ランキングサイトに登録してみました。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 7, 2016 11:28:47 PM
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