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カテゴリ:BABYMETAL
ㅤ久々のブログ更新。今回は、キモイおっさんの妄想です。
ブログ更新の間隔があいてしまったのは、ひとえにBABYMETAL。パソコンに向かうと、株のことよりBABYMETAL。都民ファーストならぬBABYMETALファースト状態なんDEATH。 4月12日から米国の大御所ロックバンド”RED HOT CHILI PEPPERS”のスペシャルゲスト(要は前座です)として、米国アリーナツアーに帯同しているのだけど、とにかく凄いことになっている。 メインボーカルのSU-METALさんの歌唱は冴えわたり、覚醒したMOAMETALさんは暴れまわり、YUIMETALさんはゆいちゃんまじゆいちゃん。 下の動画は今回のライブのハイライトとなるKARTE。特に3分ごろからの間奏部分、SU-METALさんがスマホのライトを点けるよう呼びかけると、会場が満天の星空のようになり、その幻想的な中で客席とのコール&レスポンス。 観衆はレッチリファンのほぼBABYMETAL初見の人たち。評判を聞いてか前座のステージに詰めかけ、ライトを点けてくれている。曲が終わると悲鳴のような歓声が沸き起こる。 なんだか夢を見ているようで涙が止まらない。日本のメインストリームは後回しで、先に米国のメインストリームに突き刺さって行く。 BABYMETAL Karate Columbia SC 2017(Youtube) もう、この動画を見ていただければ、他は付け足しのようなものだけど、BABYMETALについて少し書いておきます。 (関連の日記) 〇BABYMETALの凱旋と旅立ち(その1) 〇BABYMETALの凱旋と旅立ち(その2) 1.BABYMETALはいつまで続くかーその制約要因ー ファンとしても投資家としても重要な、”BABYMETALはいつまで続くか”ということについて、自分なりの考えをまとめておきたい。 BABYMETALがアイドルグループ”さくら学院”の部活動(サブユニット)として発足した当時、ほぼ全てのファンはBABYMETALは時限的な存在と思っていただろうし、当の本人たちもそう思っていただろう。 時限的なはずだという理由は大きく3つ。 (1)システムの制約 そもそも母体のさくら学院自体がメンバーが小中学生限定のグループ。なら、そのサブユニットであるBABYMETALもSU-METAL(中元すず香)さんが中学を卒業すると同時に活動を終えるのが宿命。 (2)メンバーの身体的成長による制約 BABYMETALのメンバー選定にあたっては、「メインボーカルの中元すず香さんと吊りあう人がなかなか居ない、それならいっそ中元すず香さんの周りを天使のように小さな水野由結さんと菊地最愛さんを配置しよう」ということだった模様。 また当初、そのアンバランスさが受けていた面があり、メンバーが身体的に成長してしまえばBABYMETALは特徴が失われて終わってしまうと思われていた。 (3)メンバー、特に菊地最愛さんの意向 MOAMETALの菊地最愛さん、将来の夢は”スーパー最愛ちゃん”、小学生の時から中学卒業間際まで。スーパー最愛ちゃんとは、要するに少女漫画”きらりん☆レボリューション”の主人公のアイドル”月島きらり”。アイドルにあこがれアイドルを目指す菊地最愛さんにとって、BABYMETALの活動は目指す方向と少し違う。 上記(1)に関して、中元すず香さん卒業後に、BABYMETALはさくら学院から独立したユニットとして存続することになるのだけど、継続の意向を確認された際に最後まで迷ったのが菊地最愛さん。当時、進級して中学2年生の菊地最愛さんはいずれにせよ引き続き”さくら学院”の活動は続けるのだけど、それでもBABYMETALの継続を迷った。 そして、いよいよ自分が中学を卒業する時が来る。もう、その時点ではBABYMETALは大成功しており、いまさら止めるという選択肢は菊地最愛さんに与えられてなかっただろうと思う。さくら学院を卒業すれば、菊地最愛としてのアイドル活動は終了し、活動の場はBABYMETALのみとなる。その卒業間際のイベントで菊地最愛さんは、”卒業してしばらく進む道はMOAMETALの道だけど、必ず菊地最愛として帰ってくる”と決意を語る。 心を他に残してMOAMETALの活動を続ける菊地最愛さん。BABYMETALの寿命を左右する大きな問題。。。 2.BABYMETALの永続性が確認された東京ドーム公演 上であげた3つの問題のうち、1つめの”システムの制約”の問題は解消済み。 2つ目の”メンバーの身体的成長の制約”についても、YUIMETALさんやMOAMETALさんの身長が伸びて、SU-METALさんとほとんど差が無くなて来ても、魅力が消滅するどころか、ますます輝きを増す一方、 下の動画は、BABYMETAL結成時から昨年4月の英国ウェンブリー公演までの映像をつないだもの。魅力の質は変わっても観客の熱狂は変わらない。 ○Babymetal from the beginning, to...(dailymotion) 東京ドーム公演では、YUIMETALさん、MOAMETALさんがSU-METALさんとともに十字架に磔にされて登場する演出。これまでなら、磔はSU-METALさんのみで他の2人は使徒の役割。2人の成長とともに、演出面も変化。 メンバーの身体的成長を根拠としてBABYMETALの寿命をうんぬんするのは的外れになってくるだろうと思う。 そして、最後に残った菊地最愛さんの意向問題。 実は、私は、東京ドーム公演が、この問題を最終的に解消してくれたと確信している。 というのは、この東京ドーム公演はBABYMETALにとって海外武者修行への出発の場となった武道館公演以来おおよそ2年半ぶりのアイドルコンサート風にも見えるライブ。全席指定で観客皆がステージを見つめ、360度円筒型巨大スクリーンには3人の姿が大写し、合いの手が入り配布のライトが光る。 日本への凱旋公演という意味合いに加えて、菊地最愛さんにとってはアイドル界への束の間の凱旋でもあった。菊地最愛さんが目標とした”きらりん☆レボリューション”の”月島きらり”も東京ドーム公演を行っている。東京ドーム公演で菊地最愛さんは子供のころからの夢である”月島きらり”になれたのだろう(成長とともに気持ちも変わるはずとの意見もあると思うけど、その後の雑誌インタビューで好きなマンガとして”きらりん☆レボリューション”を挙げているの)。 MOAMETALとして遠回りしていたと思っていたら、思いがけず夢が実現。東京ドーム公演初日の映像には、満席の観衆を見渡して涙ぐむMOAMETALさんの姿が。スーパーアイドルを目指す菊地最愛の道とBABYMETALのMOAMETALの道が重なり合た瞬間。 そうであるなら、今後はMOAMETALの道を邁進するのみ。東京ドーム以降のMOAMETALさんのステージでのはじけっぷりは目を見張るようで、迷いが無くなったのだろうと思う。 後押しするかのように、米国でのBABYMETALの実写との組み合わせによるアニメ化の計画も公表された。 ということで、菊地最愛さんの意向問題も解消したと確信。 3.まとめ BABYMETALの継続性の障害となりそうなものが無くなったことや、今回の米国ツアーの充実ぶりを見るにつけ、 BABYMETALプロジェクトは、多くの人が想定する以上に長く続くのではないかと確信している。 少なくとも、今のPerfumeさんの年齢ぐらい(あと10年程度)は活動するだろうし、 ひょっとすると今のサザンオールスターズの年齢ぐらい(あと40年以上)活動するかもしれないと思う(その場合は、メンバーのソロ活動も並行するだろうけど)。 いやもう、残された時間はあと僅かなんてことは実はなく、世界のメインストリームの頂点まで上り詰める時間は十分にある。そして当然その才能も。 ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 16, 2017 08:28:09 AM
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