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カテゴリ:低位株
ㅤ今回は、久しぶりに個別銘柄の話題。
低位株の伊豆シャボテンリゾートが魅力的に思えたので、結構買ってみた。 決算ラッシュで、持ち株などの決算短信をチェックしていくのだけど、斜め読みするだけでも大変。 全体的に順調な決算の会社が多く、預貯金・債券との比較では、今の株価が割安に思えるものが大半。個別銘柄の視点から見ると、日経平均が2万円の手前で足踏みしているのが不思議なぐらい。 で、保有銘柄の決算を見て、一番ひかれたのが、伊豆シャボテンリゾート(6819)。 0.黒歴史 伊豆シャボテンリゾートは、社名を、 ボディソニック → オメガ・プロジェクト → ソーシャル・エコロジー・プロジェクト → 伊豆シャボテンリゾート と、ロンダリング的に変更を繰り返してきている。 旧社名時代には、債務超過寸前の経営状況の中で、経営権や土地の抵当権をめぐる争いもあり、 その場しのぎの綱渡り的に生き延びているだけで、とてもまともな投資先とは思えなかった。 1.変貌を遂げた29年3月期決算 5月12日に、29年3月期決算短信が公表されたのだけど、 希望に満ちた内容のように見える。 数年前まで、毎年おおきな赤字を出していたのが、結構な利益率で増収増益。 債務超過寸前だったのが自己資本比率61.9% また、継続事業の前提に関する注記も無い。 PBRが約2倍、PERが約5倍(経常利益の水準からすると実質的にはPER10倍ぐらいか)と、買っても良いような水準。 2.伊豆シャボテン動物公園 なぜ、私がこの銘柄に惹かれるかというと、伊豆シャボテン動物公園のポテンシャル。 従来、伊豆シャボテン公園という植物園を思わせる地味な名称だったのだけど、最近”動物”を加えて、伊豆シャボテン動物公園と改称した模様。 私も、”シャボテン公園”というのは、この施設の魅力を表現できてないと感じていたので、この改称は賛成。 というのも、偏屈たぬき家では、熱海とか伊東あたりに家族旅行に行くと、シャボテン公園で遊ぶのが定番。 ここの魅力は、なんといっても、クジャクなどの鳥が園内に放し飼いにされていたり、カピパラなど色々な動物と触れ合えたりするところ。動物を触ったりエサをやったり。 こういう鳥さんを、柵越しではなく、直接見ることができます。 色々な動物や鳥にエサをやることができます。写真はカピパラ君。 子供を連れて行くなら最高だし、大人だけでも楽しめる。 熱海や伊東は温泉が魅力で最近インバウンド需要などもあり観光客も回復傾向だと思うのだけど、魅力のある観光施設があまり無い。 その中で、ここシャボテン動物公園は絶対にお薦めの場所。 敷地も広大で潜在的なポテンシャルは計り知れないと思う。 3.まとめ 経営権の争いや土地をめぐる不確定要素が最終的に解決したのかはやや不透明だけれど、 仮に今後、会社の経営が安定し、施設の充実や広報活動を行っていけば、ノビシロはかなりあるのではないかと期待。 伊豆シャボテン動物公園は偏屈たぬき家の家族旅行では定番の行先であり、また、株価2ケタの低位株というところも低位株フリークの私としては楽しみなので、これまでも少し株を持っていたのだけど、 今回の決算短信を見て、主力級まで買い増したところです。 ※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見と妄想による記述。 ※投資は、損しても得しても自己責任で! ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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