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カテゴリ:へそまがり流投資手法
ㅤ昨日は、職場のメンタルヘルスセミナーで”マインドフルネス”というものを習いました。
どんなことをやったかというと、 まず目をつむって、注意を体のどこか一転(お尻が椅子に接しているところとか、聞こえる音とか、呼吸の様子とか)に集めます。 だけど、ずっと注意を一転に集中するのは難しく、他のところに移ってしまいます。で、注意が移ったことに気づいたら、元に戻す。というようなことを10分とか15分とか続けていきます。 ”マインドフルネス”の特徴的なところは、注意を一転に集中するのだけど、注意が他に移ってはダメというのではなく、注意が移る様子自体を自分の癖として客観的に気づくことが重要ということだそうです。 そういう気づきを繰り返すことによって、心が強くなりストレスが軽減されるという振れ込みです。 これで、ストレスに強くなれるのかどうかは、私にはよく分かりませんでしたが、 ふと、自分の心の癖を客観的に見るというのは、株式投資を行う上で重要なことなのかもと思ったので、今回はそのあたりのことを。 1.自分の心には癖があることを認める 上記のセミナーの講師のお話で印象に残っていることの1つに、学校の先生の例を挙げて、 クラスに多くの生徒を抱えているとどうしても相性の悪い生徒が居るもので、そういう時に自分の感情を押し殺して平等に接していると認識するよりも、相性の悪い生徒が居るという自分の感情を素直に認めたうえで対処する方が結果的にうまくいく、 というようなことを話しておられました。なるほど、そういうものか、と妙に納得しましたね。 これは、きっと株式投資にも応用できるのではないか。 自分が、”狼狽”とか”有頂天”とか”勝ち負けへの拘り”などの投資の妨げになる感情に左右されないと無理をするのではなく、 そういう心の癖が自分にあるということを素直に認めたうえで、対応策を意識的に考える方が結果がよいのではないかと思いました。 (少し関連する日記) 〇バイアスこそが利益の元 〇相場は強気・弱気の繰り返し 2.例えばこんな心の癖がある じゃあ、私には株式投資に関してどんな心の癖があるのか、少し考えてみました。 〇持ち株が上がれば嬉しい、下がれば憂鬱 〇日経平均やTOPIXに勝つと嬉しい、負けると憂鬱(だけど、なぜかJASDAQ平均や東証2部指数との勝ち負けは気にならない) 〇売った株がその後急騰すると憂鬱、売った株がその後下がると嬉しい 〇買い値以下で売ることに抵抗がある、買い値以上での買い増しに抵抗がある 〇他のブロガーのパフォーマンスが気になる 3.心の癖と上手に付き合う こういう心の癖は、株式投資のパフォーマンスを下げる方向に作用するように思います。 だけど、気づかない振りをするよりは、自分にそういう心の癖があることを知ったうえで、うまく付き合っていくことが重要かなと。。。 じゃあ、どうする? まずは、自分の心に敢えて逆らうというようなことかなー。 あと、どんなことがあるかなー? ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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