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カテゴリ:チラシの裏
ㅤなんだか最近、株式投資の資産の変動に実感が伴わなくなってきている。
ここのところの好調で資金量が増えていたり、信用取引でレバレッジを掛けていたり1銘柄に集中投資をしている影響もあると思うのだけど、 1日で私の10年分ぐらいの飲食代が減ったと思ったら、今度は1日で5年分ぐらい増えるといった具合で、日常生活でのお金の実感と遊離している。 株式投資の資金は、まるでオンラインゲームの中の仮想通貨のように感じてしまう。 そんなことを考えていて、ふと、株式投資をマルチオンラインゲームとして捉えると結構よくできたゲームだなと思ったので、今回はそのあたりのことをチラシの裏に。 1.マルチオンラインゲームとしての株式投資 といっても、私はマルチオンラインゲームは”大航海時代 Online”に1年ぐらいハマっただけで、そんなに経験が豊富なわけでもないんですけどね。。。 そんな私が言うのも何なんですが、マルチオンラインゲームとしての株式投資は、うまくできてます。 〇参加の垣根が低い 誰でも、思い立ったら株式投資の口座が簡単に開設出来て、参加することができます。 というか、思い立たなくても銀行や郵便局の窓口で投資信託を進められて、流されて参加してしまう人もいます。 〇色々な遊び方が出来る キャピタルゲイン狙いで売買を繰り返す人、ひたすら優待を追い求める人、インデックス投資をする人、上場前から持っていて売り抜けたい人、株を集めて会社の経営権を左右したい人、仕事だから仕方なく参加してるんだよという機関投資家の中の人、 などなど実に様々な人が参加して、思い思いにゲームをしています。 〇経験を積むとスキルがアップする 最初は知らないことだらけでも、やっているうちに次第に知識が身に付いてきます。 取引時間や注文の出し方から始まり、配当や分割って何とか、権利落ち日のことや、自社株買いやストックオプションや転換社債や公募増資や新規公開のことやら、 証券会社によって手数料やローカルルールが違っていて、工夫すれば手数料が節約できたり、IPO銘柄当選のテクニックがあったり 信用口座を開設して株主優待がリスク無くいただることがわかったり、逆日歩をいただいたり 結構、ゲームの奥が深く、私など30年近くプレイしていてもいまだに新たな発見があって面白いです。 〇基本的に公平なルール 何兆円も資金量がある機関投資家だろうと、今日始めた個人投資家だろうと、適用されるルールは基本的に同じです。 ネット上の情報量も以前より格段に充実していますので、誰でも公平な環境のもと楽しむことができます。 〇リアルマネートレード なんと、ゲーム中の通貨を引き出して、そのままゲームの外の世界で使うことができます。 〇世界最大規模のマルチオンラインゲーム 世界中に多数の参加者のいる世界最大のマルチオンラインゲームです。株式投資をつうじて世界中とつながっています。 いや、もう、面白い。私は、このゲームに一生ハマり続けるのだろうな。。。 2.株式投資をマルチオンラインゲームとしての捉える 株式投資の資金がオンラインゲームの中の仮想通貨のように感じられるというところから、”マルチオンラインゲームとしての株式投資”というネタを書き始めたのですけど、 株式投資をマルチオンラインゲームとして捉える視点も、実は重要かなと思うので、最後に付け足しで。 株価の変動に対して、”ミスターマーケット”とか抽象的に捉える流儀がありますが、 実際のところ、市場参加者というのは、”ミスターマーケット”などという抽象的なものではなく、世界中の様々な事情を抱えたプレイヤー。まさに、マルチオンラインゲームとして見ることができると思うんです。 株式投資がマルチオンラインゲームであって、自分の対峙している相手がリアルな人間なんだと思うことで、 急落・急騰など様々な局面で自分がどう振る舞うのが得策なのか、より冷静に判断することができる、ということもあるのかな、と今回この日記を書いていて思いました。 ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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