|
カテゴリ:チラシの裏
ㅤ”白いブラックスワン”
アナリスト武者陵司さんの、多分造語だと思うんですけど、なんだかとっても魅了されてしまいましたね、この言葉に。魂を吸い取られてしまいそうです。 ということで、今回はその紹介です。 きっかけとしては、テレビでビートたけしさんの番組を見ていたら、武者さんが出演されていて、”日経平均は今後4万円になる”とおっしゃってるんですね。 スタジオが、このオッサン何を言ってるの? ┐(´~`;)┌ てな雰囲気に包まれると、”4万円は通過点に過ぎません”と追い打ちをかけるんです。 スタジオはますます、 ┐('д')┌ ┐(-。ー;)┌ ┐( -"-)┌ な感じになってたんですけど、 万年買い豚の私は、武者さん良いこと言うじゃん、と1人で盛り上がってました。 私の武者さんのイメージは、ドイツ証券の部長さんかなんかで、強気から一転して超弱気な人 という感じだったのだけど、弱気だったのはどうやら10年以上前のことだったようで、、、 1.白いブラックスワン で、武者さんの”武者リサーチ”というサイトを覗くと、日本の株価に対して超強気なレポートが並んでいます。 私は、その中で、『白いブラックスワン』の飛翔 というレポートに魅入られてしまいました。 〇『白いブラックスワン』の飛翔~日本に対する異常悲観の大修正が始まった(武者リサーチ) ”白いブラックスワン”って、結局ただ普通の白鳥じゃないか?ということでは、当然なくて、 ”ブラックスワン”って、黒い白鳥のように、確率的にほとんどありえない誰も予想しなかった事象のことですよね。ほとんどありえないと言いつつ、リーマンショックとかブラックマンデーとか実は結構起こってますけどね。 こういう過去に”ブラックスワン”と言われた事象はダウンサイドの暴落方向のものばかりだと思うんですけど、 武者さんによると、アップサイドにも誰も予想しなかったような究極のポジティブサプライズが起こりえるのではないかということで、 それを”白いブラックスワン”と名付けておられるんですね。 量的緩和政策が功を奏して、今まさに日本は尻尾(株価)が犬(実体経済)を振る局面であるかもしれない。 株価が4万円になったら、風景が一変して、仮に企業の利益水準が今のままでも、十分にフェアバリューと言えるだろう(国債金利が0ならば、益回り(PERの逆数)が3~4%でも十分)。 10月の16連投も誰も予想しえなかった”白いブラックスワン”だろうし、2018年も”白いブラックスワン”が飛翔するかもしれない。 というような、大胆なレポートです。ぜひ、ご一読を。 2.確証バイアス? ”白いブラックスワン”。 こういう説が、すっと頭に入ってきて魅入られてしまうのも、確証バイアス(自らの見方に一致する情報のみに注目し、相反する情報は無視する)なんでしょうね。 私は万年買い豚ですからね。 というか、逆に、私も株価水準がとてつもなく上昇するという可能性を感じているから買い豚なんですよね。 過去の日記で、株価が10倍になる(個別銘柄のことじゃなくて、株価水準のことですよ)なんて妄想を書いていたりもします。 (関連の日記) 〇株価10倍の夢 なので、武者さんの”白いブラックスワン”。魅入られました。 ”リスクを上げ連ねて弱気を言うのが賢さの証明”みたいな、下らないアナリストだらけの中で、武者さんのような方は貴重です。 で、余談ですが、日経平均4万円説に対して、スタジオが ┐('д')┌ ┐(-。ー;)┌ ┐( -"-)┌ な雰囲気になったのにも安心しました。 超強気の見解にに対してみんなが、なるほどそうですね、という感じなら、もう相場の終焉でしょうから。 ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[チラシの裏] カテゴリの最新記事
|