|
カテゴリ:ポートフォリオ
ㅤ正月休みにつき、所有銘柄の棚卸し。
この棚卸しが結構大変。色々な証券会社の美味しいところをつまみ食いしていたら、所有残高のある口座が7つに増えてしまい、さらに信用取引やNISAもある(加えて親権者として小ダヌキどもの口座や、投資面ではめんどくさがりの妻の口座も見ておかないと。。。)。 日頃は、表計算ソフトで管理しているのだけど、たまに各口座と突き合せとかないとミスや分割・併合の見落としなども出てくる。 丸一日かけてやっと整理したのだけど、株数が違うなんてのは序の口で、身に覚えのない銘柄が出てきたりもする(きっと、注文時の証券コードの入力間違い。身に覚えのない株でも含み益になっているので面白いもんだ)。 ということで、2018年開始時(2017年末)のポートフォリオ上位銘柄について。 (昨年の日記) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その1) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その2) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その3) (一昨年の日記) 〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その1) 〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その2) 〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その3) 〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その4) 1.ポートフォリオ上位銘柄の推移 では、さっそくですが、2014年末から2017年末にかけてのポートフォリオ上位銘柄の推移から。 2.消えた上位銘柄は? では、今回は初回として、2016年末に上位30位までに入っていて、2017年末にははずれた銘柄について。 消えた銘柄を見ていると、大きく3種類のタイプに分けられるようだ。 まず1つ目のもっとも嬉しいタイプは、世間的に注目が高まり株価大幅上昇のため売却したもの。 2つ目のあまり嬉しくないタイプは、当初思っていたより株価水準に対して魅力が少ないように感じ始めたため売却したもの。 3つ目は特に売ったわけではないけど、相対的な株価の出遅れのため上位からはずれたもの。 では、上位30位から消えた銘柄を個別に見ていきましょう。 〇昨年のPF6位:日本管理センター 今年はPF101位に。 この銘柄は2つ目のタイプかな。足元の月次データが今ひとつに見えるのと、社長が利益にこだわりすぎている感じなのが気になり、株価が堅調なうちに所有数を減らしてみました。 〇昨年のPF10位:JFLA 今年はPF219位に。 この銘柄も2つ目のタイプかな。低位株フリークとして業績回復で大幅高を期待していたのだけど、実現する前に株式併合で低位株でなくなるので、そろそろ潮時かなと、優待用だけ残して売却してみました。 〇昨年のPF14位:ラクトジャパン 今年はPF156位に。 この銘柄は嬉しい1つ目のタイプ。 2016年末の1582円から2017年末は4825円と、205%の上昇。 割高とまでは断言できないけど、優待用だけ残して売却してみました。 〇昨年のPF16位:IJTT 今年はPF53位に。 この銘柄も嬉しい1つ目のタイプ。 2016年末の461円から2017年末は988円と、114%の上昇(2015年末との比較では175%上昇)。 業績拡大も伴い、まだ割安感があるように思うので、ある程度残してます。 〇昨年のPF17位:薬王堂 今年はPF43位に。 この銘柄も嬉しい1つ目のタイプ。 2016年末の2185円から2017年末は3140円と、44%の上昇(2015年末との比較では218%上昇)。 指標面の割安感は無くなったものの、業績好調で九州のコスモスのようになるのではと妄想し、かなり残してます。 〇昨年のPF18位:ヘリオステクノ 今年はPF146位に。 この銘柄も嬉しい1つ目のタイプ。 2016年末の510円から2017年末は1133円と、122%の上昇(2015年末との比較では162%上昇)。 指標面の割安感は残っているようにも思いますが、業績の安定性にやや不安があるような気がして結構売りました。 〇昨年のPF21位:物語コーポ 今年はPF35位に。 この銘柄も嬉しい1つ目のタイプ。 2016年末の4180円から2017年末は10730円と、157%の上昇。 指標面の割安感は薄れたものの、業績好調でまだまだ期待してます。 〇昨年のPF23位:カブドットコム 今年はPF177位に。 この銘柄は2つ目のタイプかな。ネット証券会社の競争の中で特徴が無くて埋没しがちかなと感じたので、株価が堅調なうちに所有数を大きく減らしてみました。 〇昨年のPF24位:サツドラホールディングス 今年はPF47位に。 この銘柄は3つ目のタイプかな。足元の業績が今一つなんだけど、インバウンド需要に期待してしつこく持っています。ただ、株価が今一つで順位を下げました。 〇昨年のPF26位:PLANT 今年はPF42位に。 この銘柄も3つ目のタイプかな。足元の業績が今一つなんだけど、指標面の割安感があるので引き続き持っています。ただ、株価が今一つで順位を下げました。 〇昨年のPF28位:ナンシン 今年はPF33位に。 この銘柄も3つ目のタイプ。業績もそこそこで株価も堅調だけど、他銘柄がもっと好調だったため、結果的に順位を下げました。 〇昨年のPF29位:RIZAPグループ 全株売却しました。 この銘柄は一応1つ目のタイプ。 2016年末の778円(分割後に換算すると389円)から2017年末は2088円と、437%の上昇。 業績不振企業を買収して”負ののれん”の償却で利益を捻出。こんな錬金術的な利益は持続性が低いのではと感じ、比較的早めに売却しました。 〇昨年のPF30位:シキボウ 今年はPF55位に。 この銘柄は3つ目のタイプ。業績もそこそこで株価は横ばい。引き続き所有しているけど、他銘柄が好調だったため、結果的に順位を大きく下げました。 株価が大きく上昇した銘柄の中には、IJTTやヘリオステクノのように誰も関心を持たないような地味な銘柄もあり、”相場の顔つき”が変わったような印象も受けました。 さて、次回からは2018年開始時(2017年末)のポートフォリオ上位銘柄について取り上げていきたいと思います。 ※投資は、損しても得しても自己責任で! ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 31, 2017 08:22:11 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ポートフォリオ] カテゴリの最新記事
|