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カテゴリ:ポートフォリオ
ㅤ前回に引き続き、2018年開始時(2017年末)のポートフォリオ上位銘柄についてです。
(今年の日記) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その0) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その1) (昨年の日記) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その1) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その2) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その3) (一昨年の日記) 〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その1) 〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その2) 〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その3) 〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その4) 0.ポートフォリオ上位銘柄 まず、2018年開始時(2017年末)のポートフォリオ上位銘柄の再掲です。 それから、偏屈たぬきの投資の傾向についても再掲しておきます。 私は、以下のような銘柄だと安心します。 〇東証1部以外の銘柄 〇需給バランスが悪化している銘柄 〇株主優待が魅力的な銘柄(といっても、あざといのはダメです) 〇意識高い系?の人に、時流に取り残された人扱いされそうな銘柄 また、一応バリュー投資的観点から、以下を目安としています。 〇安定的にPER20倍 それから、以下のような会社が長期的に投資家に報いてくれるのではと思っています。 〇自社の目先の利益に過度にこだわらず、取引先や従業員を尊重する”徳のある”企業 〇事業内容がコンパクトで分かりやすい企業 〇株主のことをちょっと気にかけてくれている企業 では、 2.PF5位~8位 〇PF5位:S FOODS 昨年のPF4位から順位を1つ下げました。 昨年1年間で69%株価が上昇し、売ったわけでもありませんが、上位に新規銘柄が食い込んだため順位を下げたものです。 数年でずいぶん株価が上昇しましたが、業績の拡大が並行して進んでいる感じで、今後の成長を見込めば、まだ割安な感じがします。 それから、この会社、今を時めく(昨年の株価上昇率第3位)のペッパーフードサービスの第2位株主なんですけど、その経緯が”竜宮城 助けた亀につれられて”のような、取引先の苦境を助けた”徳のある”会社に結果的に運が回ってきているような感じなんですね。 (参考) 〇第三者割当により発行される第1回新株予約権の募集に関するお知らせ(ペッパーフーズ社、2010年7月) この頃、ペッパーフード社は例の不祥事とO157とで破綻の危機。資金繰りも行き詰まり、食材の仕入れも従来は商社経由だったものが商社が手を引きメーカーとの現金取引。この苦境の中、S FOODS社だけが売掛けでの取引に応じ、さらに資金繰りのための融資にも応じたんですね。 で、返済期限の2年後に新株予約権を行使して株式を取得。今じゃ当時の2億弱の資金援助に対し120億円以上の評価額になってます。 〇PF6位:伊豆SR 昨年のPF72位から急上昇です。 昨年1年間で61%株価が上昇しましたが、まだまだ魅力的だと思っています。 偏屈たぬき家では、熱海とか伊東あたりに家族旅行に行くと、シャボテン公園で遊ぶのが定番だったのですが、5月に公表された昨年度の決算短信で回復基調が鮮明だったのを見て、大きく買い増しました。 (参考の日記) 〇伊豆シャボテンリゾート それから秋の家族旅行で、シャボテン動物公園だけでなく、ぐらんぱる公園も好調なのに気づいて買増しました。 以下は四半期ごとの業績推移。 ここ数年、冬場の業績が上向いています。ぐらんぱる公園のイルミネーションやシャボテン動物公園のカピバラ温泉の効果かと今後も楽しみです。 土地の権利関係が最終的に決着しているのかだけは気がかりですが。。。 (それにしても、経営が混迷を極めた時期にも現場のクオリティーを維持したシャボテン公園の現場力はすごいです) 〇PF7位:トラスコ中山 昨年のPF11位から上昇です。 昨年1年間で34%株価が上昇。 8月に公表された第2四半期決算での下方修正をきっかけに株価が急落。 将来につながる設備投資、人への投資のための、通期下方修正。目先の利益を極大化するのではなく、目線は会社の未来。私は、前向きな下方修正だと思ったので、買い増ししました。 (参考の日記) 〇トラスコ中山の在庫を持つ経営 ”在庫を持つ””正規雇用主義”という他社と違う戦略を持っていることにも好感です。 業績も徐々に拡大してます。 〇PF8位:マルゼン 昨年7月に新たに買いました。 厨房機器メーカーで、省人化揚げ物機など人手不足を背景に業績を向上させている模様です。 業績もジワジワ拡大しています。 同社は1000株単位(約250万円)の東証2部銘柄なんですが、 私は、今後、取引単位を1000株→100株に変えて、その後に一部昇格というような展開もと妄想しています。 ちなみに、同社もペッパーフードの経営危機の際に1000万円ほどの増資に応じました。困ったときはお互い様、古き良き経営。 (参考) 〇「第三者割当による新株式発行の一部失権のお知らせ」及び「主要株主の異動のお知らせ」の訂正について(ペッパーフード社、2010年2月) 続きは、次回に。 ※投資は、損しても得しても自己責任で! ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 9, 2018 12:26:49 AM
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