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偏屈たぬきのへそまがり投資日記

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Jul 15, 2018
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​​​​ㅤ前回の続きで、増収減益の企業の中にこそお買い得な銘柄が潜んでいるのではということで、増収減益の中にお宝あり(その2)です。

(前回の日記)
○増収減益の中にお宝あり


0.前回のおさらい

 私は最近、企業の成長には増収がもっとも重要なんではないか、ほどほどの利益率で事業を拡大していく企業こそ中長期的な将来に期待ができるのではないかと思うようになりました。
 で、将来的に増収を続けていくためには、設備投資をしたり先行的に人件費を増やしたりと、一時的に減益の時期があるかもしれません。

 ですので、将来につながる経費増による減益であるなど個別の銘柄の増収減益の事情を吟味することを前提に、

 最近の私の価値観では、

 増収増益 > 増収減益 > 減収増益 > 減収減益


 一方、一般的な感覚では、株価の反応などを見るにつけ、ともかく利益に重きがおかれているように思います。

 増収増益 > 減収増益 > 増収減益 ≧ 減収減益

 といった感じで、
 

 このうち”増収減益銘柄”については、一般的には評価が低めなのに対して私は中長期的な視点では有望な場合があると考えるので、銘柄選択(お値打ちのものを安く買うという意味)の役に立つかなと思います。
 


1.一般的な評価と自分の評価が違うところに投資妙味あり

 一般的な感覚でも、自分の感覚でも”増収増益銘柄”が最上位なのだから、”増収増益銘柄”の中から銘柄を選択するのが手堅いと思われるかもしれませんが、それは見当違いです(もっとも、増収増益でも様々な理由で評価不足の銘柄があるかもしれませんので、一概に投資対象外というわけではありませんが。。。)。

 市場参加者の一般的な感覚で優れた銘柄という認識なのなら、その銘柄の素晴らしさは既に株価に織り込まれているはずであり、投資妙味は残っていないと考えておくべきかなと。

(関連の日記)
○安い株には訳がある(その2)
○安い株には訳がある(その1)
○競馬と株式投資の共通点(その2)
○競馬と株式投資の共通点
○へそまがり流の投資判断のコツ


 ということで、

 最近では、株式市場も条件反射的に動くことが多く、増収であろうと想定以上に減益ということになれば理由の如何によらず下がることが多いようですので、
 そういう”増収減益銘柄”の中から、将来につながる経費増などにより一時的に減益となっている銘柄を吟味していくことに妙味があるように思います。

 まさに、

 増収減益の中にお宝あり

 

 ※ここから先は、ポジショントーク成分が多いので、注意して読んでください。


2.事例2-トラスコ中山

 前回は、後出しじゃんけんのようなコーナン商事を事例として取り上げましたが、
 今回の事例は、まだ株価的に報われていない銘柄です。

 私が、”増収減益の中にお宝あり”という観点で、これはお宝だと妄想している銘柄がトラスコ中山です。

(関連の日記)
○トラスコ中山の在庫を持つ経営

 トラスコ中山は、将来につながる設備投資、人への投資のため、現在かなり意図的に”増収減益”に舵を切っています。

 状況を見てみましょう。

 まず、前期の決算短信。

(参考)
○平成29年(2017)12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)(会社Web)




 今期予想を見ると、けっこうガッツリと増収減益です。


 ただし、その理由は将来につながる前向きなもの(と私は強く感じました)。




 株価はどう反応したかというと、例によって、この決算短信で大きく下がりました。





 念のため、月次の売り上げは好調です。

(参考)
○月次売上高(会社Web)




 また、第1四半期決算もまずまず順調です。

(参考)
○2018年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)(会社Web)


 この意図的な”増収減益”、将来の大飛躍のための重要なステップではと妄想してしまいます。
 
 これで、増収減益予想の1株利益をもとにした予想PERが約20倍なのですから、私としては期待してしまいます。

 でも、PER20倍で減益予想なら買われ過ぎではと考える人が居てもおかしくありません。

 こういう評価が分かれる銘柄は、ワクワクしますね。さて、数年後にどうなることでしょうか?



※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見による記述。
※投資は、損しても得しても自己責任で!



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Last updated  Jul 16, 2018 02:29:21 PM
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