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テーマ:ふるさと納税(9094)
カテゴリ:ふるさと納税
ㅤふるさと納税の豪華返礼品を止めるよう指導していた総務省、いよいよ激おこモードです。
返礼割合を3割以下とすることや返礼品を原則地場産品とするなどの大臣通知を守らない自治体については、住民税などの控除対象から除外することを検討とのこと。 (参考の記事) ○高額返礼品に対抗措置も=ふるさと納税、制度見直し検討-総務省(時事ドットコムニュース) これまで、弱腰だったのに急にどうしたんだ?と思ったのだけど、 総務省の言うことをちっとも聞かない自治体リストを公表するなど、自治体への指導を強化しているさなか、 (参考) ○ふるさと納税に関する現況調査結果(平成29年度実績)(総務省Web) 総務省の意向を尊重するどころか、まったく逆行するような状況も出てきているのですね。 例えば、上のリストの筆頭に位置する茨城県境町が、10万円の納税(寄附)で5万円の三菱UFJニコスカードという返礼品を最近始めたようです。扱っているのは、マザーズ上場アイモバイルの”ふるなび”というサイト。 ブログで見かけたのがきっかけなんですけど、私、最初は詐欺サイトかなんかじゃないか?と思いましたよ。 確かめるために境町のWebサイトに行っても、ギフトカードの返礼品についての情報はおろか”ふるなび”へのリンクも無い。 いよいよ詐欺か? こんどは、四季報掲載のアイモバイル社のWebページからたどっていくと、”ふるなび”にたどり着く。いくらマザーズといういかがわしさ満点の市場でも、一応上場企業なんだから詐欺ではないよね。 自治体の方も、”道の駅さかいで茨城県境町の特産品を買おう!”と一応の言い訳らしきキャッチフレーズを付けているものの、 相当うしろめたいんでしょうね、自治体のふるさと納税Webページには痕跡も無し。 それと、この”ふるなび”というサイトも確信犯のようで、老舗の”ふるさとチョイス”など他のポートルサイトが自粛している中で、総務省の指導に反する御禁制の品々を他にも堂々と多数掲載しています。 うん、これは総務省が激おこモードになるのも無理はない。 この返礼品は、結構短命かも。 ちなみに、私はどうしたかっていうと、しがない古事記風情ですので、やることは1つですね。 ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 6, 2018 08:20:46 AM
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