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カテゴリ:チラシの裏
ㅤここのところ株価が盛大に下がってますね。
日本株が超割安だと思う理由があと2回分残っているのですが、またまた予定を変更して、株価急落関連。 株を売って現金にするとは何と投機的なことか! というような、へそまがり的な与太話です。 (関連の日記:株価急落時のチラ裏妄言集) ○葉っぱのお金 ○売りたい気分の時 ○開き直れば全然平気 ○現金への投機はしません ○血が騒ぐ ○自由億へのパスポート ○お腹一杯なのにまだ食べる ○スターリングラードの戦い ○チンアナゴは可愛いけど 1.現金本位で株を見ると 我々は普段、現金を尺度として商品や資産の価値を計っています。 そういう現金本位の立場で株価の推移を見るとこんな感じ。 なんの変哲もない、普段見慣れたチャートです。 注:日経平均の月毎の終値(2018年10月は26日時点)を折れ線グラフで示したもの こうして現金の側から株を見ると、上昇相場は長く続いたけどそろそろ手じまいの頃合いかな~なんて風にも感じるかもしれません。 2.株本位で現金を見ると では、視点を逆にして、株を尺度として現金の価値を見るとどうなるでしょうか? 株本位の立場で現金の推移を見るとこんな感じになります。 下のグラフは、日経平均を尺度として、100万円が日経平均何単位で手に入るかという値の推移を示したものです。 注:100万円を”日経平均の月毎の終値(2018年10月は26日時点)”で割った値を折れ線グラフで示したもの 例えば、2008年10月は日経平均終値が8576.98円なので、100万円/8576.98円=116.59、 2018年10月(26日現在)は日経平均終値が21184.6円なので、100万円/21184.6円=47.2 まるで、ゴルフ会員権相場かのような長期下落のチャートが出来上がりました。 視点を逆転させて”株で現金を買う”と考えると、10年前には100万円の現金は日経平均で約120単位分の価値があったのに、今では50単位弱の価値に下がってしまいました。 こうして株の側から現金を見ると、 この長期下落傾向の現金を買って果たして大丈夫かという感じになりませんか? 3.感想など これで、現金を持っておいて何か良いことがあるのであればともかく、 現金を持っていてもインカムゲインはありませんし、キャピタルゲイン狙いだとすれば投機的な感じがするし。。。 かといって、現金を経由して他の投資先があるかというと、、、、何か株に代わる有力なものはありますかね? 結局は、株に戻ってくるしかないのでは? それなら最初から株を売らずに持ち続けている方が手堅い ように思いますね。 と、いつものように、買い豚の妄言でした。 ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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