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テーマ:今日見た舞台(964)
カテゴリ:四季のこと
四季のファミミュ「人間になりたがった猫」を見てきました。
数日前に見た異国の丘の余韻が覚めやらぬうちの観劇。 このミュージカル、実は数年前にテレビで放送されていたんですよね。 当時息子はまだ赤ちゃんで私も四季に今ほど興味がなかった時期でした。 でも、何気に見始めたこのお話にとても引き込まれてクライマックスで ボロボロ泣いている、まさにそのとき ピンポーン♪ 「えーーーっ!?今!?」思いつつ涙を拭きつつ玄関に出るとお隣の奥さん。 「雨!雨が降ってお布団が濡れてますよ!!」 「・・・!!!あ、ありがとうございます!」(恥ずかしい~~) という思い出が・・。 それから布団を入れたりしてて録画もしてなかった私は結末がよくわからないまま過ごすこと数年。 今日やっとその結末を見ることができて、感激しました♪ 森に住む博士の飼い猫だったライオネルは人間に憧れています。 そして博士に無理を言って2日間だけ人間になることを許可されます。 願いがかなってワクワクして人間のいる町へ出掛けるのですが、人間の世界のことを何一つ知らないライオネルはだまされたりいろんなトラブルに巻き込まれながらもクリアしていきます。町ではかわいい女の子ジリアンと出逢い、今まで経験したことのない気持ちや体の変化(目から水が出る=涙)も体験します。約束の2日が過ぎ、ライオネルは約束どおり博士のところへ帰ります。ライオネルは元の猫に戻るのでしょうか? といった感じのお話です。 あらすじは大体わかっていても、回りは子どもだらけなのに涙がポロポロ流れてしまいます。ファミリーミュージカルの中でも上位に入る好きな作品になりました。 主役のライオネルを演じた山崎さん。踊りは身軽でお上手な上、なぜかあんまり期待していなかった歌が予想以上に良くてびっくりしました。 やはり主役だから歌や踊りは上手い人でないと・・。 ライオネルの純真さがとてもよく伝わってきました。 このほかも、スワガード役の川原さんもさすがこの役を27年も演じておられるだけあってツボをおさえた演技でした。 やっぱり「ジーーーリアーーーーーーーン(はあと)」の言い方が子どもにウケてました。わかりやすいほどジリアンLOVEなスワガードでした。 タドベリ先生もよかったですねぇ。脇をベテランの方がしっかり支えていると安心して見ていられます。牢屋にライオネルとふたりとらわれてしまったときにライオネルを励ましてジリアンの所へ行かせるシーン。良かったです。博士もライオネルのことが心配で色んなシーンで色々化けてます。 コレがまた楽しいです。「えぇ?そんなところにいたの?」って感じで。 でも、ジリアンは・・・・・・・・・・・・。歌とお芝居をがんばってください。とってもかわいらしい方だったからさらに役を深めてほしいですねぇ。 念願かなって全部見れたし、楽しい一日でした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.02 23:55:32
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