補助輪
歯の治療の後は保育園のお迎え。「パパ~」と走り寄って来るのを見るのは、とても嬉しい瞬間ですね。以前はスライドドアが重くて、「開けて~開けて~!」と、はしゃいでママちゃんの到着を待っていましたが、今では自分で開けて乗り込んで来れるぐらい力が付き身長も伸びました。そんな瞬間にも成長を感じます。子供を見続けていなければ、怪我をしていなければ、感じる事は無かったでしょうね。 家に帰ってからは、自転車の練習。2人は、見て見て!と大騒ぎです。と言うのも、昨日実家に行ってる時に補助輪を外して乗れたから。「よっしゃ~!見たるから乗ってみぃ!」と外へ出て眺めていると、「ママ~!もって~!」「ママ~!おして~!」…。何やってんだ…。持ってもらったり、押してもらったり。そんな事やっていて1人で乗れたなんてよく言ったもんだ。だいたいだな…補助輪付いていてもガラガラ音させずに乗っていたんだから、漕ぎ出せれば補助は要らないだろ。ママちゃんに持つのを止めさせ、子供を呼んで1人ずつ漕ぎ出し方を教えてあげました。相手は保育園児。いっぱい言っても覚えられないだろう。なのでポイントは2つだけ。・漕ぎ出す前にペダルを上へ上げる事。・上げたペダルを思いっきり踏む事。それと、あとひとつ。・絶対できると自信を持たせる事、信じさせる事。「ペダルを上げて、思いっきり踏め~!」やっていなかった事だから緊張している様子。それが凄く伝わってくる。上手くいかなくても、悪かった所を教えて後は褒めて自信を持たせる。「もっと思いっきり踏んでみぃ~」「ペダルは上やぞ~」「上手い、上手い、もっと強く踏んだらもっと上手く走れるぞ!」と、声をかけていたら…5往復もしないうちにスイスイと走り出しちゃいました。表情も笑顔になってきています。近所の奥さん達もビックリした様子。そのうち全力疾走になって、違う心配をしないといけなくなるほど。やりよるなぁ~この2人。ポテンシャルの高さはわかっているから今更驚かないけど、凄く運動神経と学習能力が高い。トンビがタカを生んだようだ。育児とは別の意味で、育てがいが有るわぁ。また明日も練習するぞ~!