家族
夕方買いに行ったから安くなっていたというお蕎麦。いやいや、美味美味。子供達も今年になりお蕎麦が好きになってくれたので、家族みんなで年越しそば。ガキの使いを見て大笑いしながら、楽しく晩御飯を済ませた。怪我をしてから10年目。毎日なんだかんだとありながら、1年の最後はこうやって家族一緒に過ごして食事ができることをありがたく思う。そんな1年を振り返ってみると、さほど大きく何かが前進したとは感じなかった。もちろん訓練を続けている成果で、寝たままで行っている大学の勉強は、これまでより長時間継続して受講できるようになっている。片腕しか使えないから両手が使える人の何倍も時間がかかるし、疲れが強くなると思うように動かせないので休憩が多くなる。それでも去年よりは無駄な時間が少なくなって、効率が上がっていると感じている。だからといって、来期は取得単位数を増やすことができるほどでもないから、継続していくだけになるけど。結局今年も床ずれはゆっくりとしか小さくならず、一時期はヌーブラを使って急に良くなったけど、また停滞気味。もっと何か工夫が必要なのだと思うが、なかなか良い方法が思いつかない。傷同士が擦れ合って再生しにくいから、テープで引っ張る方法もあるけど、それをずっと繰り返していると皮膚がテープの粘着に負けてしまうし。厄介な場所が床ずれになったもんだ。他にも何かしら有っただろうが、何だか伸び悩んでいる一年だったような気もするな…。だけど、小学校高学年の子供達と体の調子が良くないママちゃん。家族揃って容易く日々を過ごせない状況だけど、一緒にご飯を食べて大笑いできることに感謝です。