寄せる
体温は36.3度。排便は3つ半。 今日の訓練はIさんNさんが来てくれました。ありがとうございます。歩行器壁立左右往復側屈は、前回よりも動きに合わせて入れる力の切り替えが落ち着いてできた。だんだん上手くなっている。8割上手くできた感じかな。2セット目は脚の動きも一緒にイメージしてやってみた。まぁまぁ…って感じかな。できていると感じるタイミングもあったけど、何かモヤモヤする。ま、この調子で、今は。いつも歩行器壁立の最後にやっている、歩行器壁立低い高さで腕を伸ばして体を支えるは、最近左腕の調子が良い。3パターンあって、右に傾いて右腕だけで体を支えて、その状態で右肘を曲げ伸ばす。それとその逆の左に傾く。それと両腕を使って前に傾く動き。どれも肘を曲げた状態で一瞬でも保持する必要があるから、腕を曲げ伸ばす筋力バランスだけで上半身を支える必要がある。少し前までは右腕がかなり調子良かったが、この前から左腕の調子が良くなってきた。気づいたのは肩の後ろ側から上腕三頭筋にかけて力を入れること。腕を伸ばす、と考えた時。まず1番に思うのが上腕三頭筋を使うこと。肘を伸ばす筋肉。だけど実際はそれが使えたところでまとまった全体の動きにはならない。この筋肉だけが使えてもね。その他がガタガタじゃどうにもならない。手首はまだだけど、上手に支えられるからひとまずOK。なのでポイントは肩周り。肩周りがしっかりして肘が伸ばせれば…と思っていた。しかし長い間でやっていても、驚くような変化は無い。でもこの前なぜかふとしたタイミングで、左肩の後ろ側から肘にかけてまとまって力の入ることがあった。三角筋後部と上腕三頭筋。上腕三頭筋を使って伸ばすのではなく、三角筋後部から始まって上腕三頭筋と連携して動かす感じ。そんなイメージ。その時に凄く力が入りやすくて、これまでにない安定感があった。だけどそういったパッと現れた感覚は、またどこか行ってしまうことがある。そうイメージしても、次に現れるのは翌週だったり何ヶ月後かだったりする。でもそれが無くならずに続いているから、これはまた1つ何かを取り戻せたってことだと思う。面白いことに、右腕で同じようにイメージしても、同じような感覚で力が入らない。もちろん筋肉単体で見れば、どちらかと言えば右腕肩の方が器用に動くのに。そういったところ、不思議だけど、面白い。左肩のことも含めて、最近は肩周りやその周辺のことが気になっている。いやー、肩って凄いパーツ。動かせる部分が増えてくると、どんどん色々な動作ができるようになっていく。動作ができるって事は、日常生活が楽しくなるってこと。何かに挑戦しようって思う気持ちが湧いてくるってこと。肩スゲ〜!それで、この前から気になってるのが肩甲骨。肩甲骨を寄せる動き。この動きがもっと強くなれば、今やっているいくつかの項目の動きが良くなると考えている。この動きをやってから他なのか?他の動きをやっていくとここに辿り着くのか?それはどちらでも良いとしておいて、関わる動作はしっかり意識することにした。早速、寝て仰向きで体の横で肘を曲げて肩を捻る。まず右肩。肩と脇の後ろ側に安定してよく力が入るのは以前から。この動作で腕を横に開いた時に、どんどん開いていくと脇が開きがちになる感じがする。ベッドに寝てやっているから、肩甲骨の動きが制限されてそうなりやすいのもあるんだろうけど、肩甲骨を引き寄せる力がもっと強ければ、もう少し安定するように感じる。両肩とも動画を撮影して、見比べてみた。右肩の方が腕の開きがかなり少ないと感じていたけど、動画を見るとこれぐらい?って差だった。だけど左肩の時の方が、肩甲骨を引き寄せる力が強いと感じる。動きも強いし。入る力が強い。この差をどうやって克服していくか。寝て仰向けで腕を伸ばすのをいつものようにやり終えて、続けて引き下げる動きをやった。セッティングは重りを増やすだけ。すぐにできる。まずは手のひら頭向きでやってみる。この動きだと脇をしっかりと閉めて動けるから動きを安定させやすいけど、肩甲骨を寄せる動きはあまり使わない。でもしっかりと肩の後ろ側に力が入って、上手く引く感覚があった。これを動画で確認したら、感じているほど脇は閉まっていない。力が弱いのもあるけど、ベッドに寝てやっているこの姿勢のせいもあるのだろうか?続いて手のひら足向き。手がこの向きで脇をしっかりと閉めて動かすのは難しい動作。それにはこだわらず、引き下げる動作に集中することにした。斜めに脇を開いた感じかな。引き下げる動きを優先するから、強く力の入る場所がよくわかる。肩の後ろ側と肩甲骨周りに安定してよく力が入っていた。肩の後ろ側と言っても、三角筋後部ではなくて、さっきとは全く別の場所。肩の動き方から考えると、伸展と水平外転。この位置だと、棘下筋や広背筋辺り。あと肩甲骨を引き寄せる感覚もあるから、菱形筋や僧帽筋辺り。肩甲骨を寄せて胸を開くような感覚もあったし、続けていくと面白いことが起きるかも。