難しい
今日の訓練はTさんMさんが来てくれました。ありがとうございます。
今日も良い調子でスタート。
最初にやっている脚の伸ばしと曲げでの感覚がしっかりしている。
これなら今日も期待できるぞ。
そう思いながら始めた歩行器立位。
しかし…
血圧が…
昨日よりもめちゃくちゃ下がる。
なのにそれ以外は大きな問題は無し。
姿勢の調整は少なくて済んだし、全体を通して動きと感覚がしっかりしていた。
いつからだろう?
こうやって書いていてよく思う。
血圧が下がっていても、動きと感覚が鈍らない。
それはそれでありがたいが、気が付けばそう確信できるほどに変化していた。
ただ、頭痛は酷かった…
流石にそれは辛かった…
そんな調子だが、上手く休憩を入れて進めていく。
この騙し騙しにも慣れたな(笑)
今日試してみようと思ったのは、脇を開いた前屈(歩行器壁立脇を開いて腕の曲げ伸ばし前屈)での手首の動き。
脇を開いた前屈だから、上半身の動きは腕立て伏せみたいになる。
その時に腕の曲げ伸ばしに合わせて、手首の動きをコントロールしてみた。
その結果、右手首は動きに合わせて、曲げたり反らしたりする感覚がしっかりしている。
全体の素早い動きについていくのが必死だけど、手首から肘の間に入る力の切り替わりが、しっかりとしていてコントロールはできていた。
それに対して左手首は、動きと感覚が合いにくかった。
右手首で出来ているから、それを同じイメージで真似するだけ。
なのに、想像していたより上手くできない。
両腕同時動作だから、左右どちらか先に意識した方が優先的になる。
だから左手首を先に意識したけど、駄目だった…。
左手首は反対側よりも、力もコントロールも良くなっている。
それは脳で出した命令に対して、体が対応できているってこと。
それだけに、がっかりは大きい…
何故かな?
例えば左脚もそのような感じだった。
脚の伸ばしと曲げでは、しっかりと力の入る感覚がある。
伸ばしたり曲げたりする動き自体の感覚も。
そして立位の前屈では、右脚と同じように踏ん張ったり力を込めたりする感覚があるし、上半身の動きと連携もしている。
だけどなぜか回転の時だけ、感覚がぼやけていて連携も弱かった。
それこそ最近になって調子は良くなっているが、左手首もそのパターンなのか?
関節単体では問題が無いように思える感覚。
だけど特定の動作になると感覚が分かりにくくなる。
本当にわずかな瞬間だが、ある動作に対して筋肉を動かしていく順番の違い。
動作イメージからの、各関節が実際に動く順番。
狙った感覚が欲しい時に、その感覚を感じようとする意識の神経伝達、もしくは、その部分からの脳へのフィードバックが、体の動かし方によって変化するのだろうか?
例えば脳とどこかの部分が神経的に繋がっているとする。
それならどんな動作をしても、脳からの命令やその部分からのフィードバックは、神経を行き来するのではないのだろうか?
誰にでもできる動き方をしているのに、神経が圧迫されて一時的に遮断されるなんて事はないと思うのだけど。
うーん、難しいなぁ。
面白いけど。
だけど、難しい事は不可能な事じゃないから、まだこっちのレベルが低いだけ。
脚に比べて手首は、脳に近いから命令が通りやすい。
毎回しっかりと意識してたら、思いのほか早く攻略できるかもね。
排便は3つ