復活
今日の訓練はMさんHさんが来てくれました。ありがとうございます。復活か!歩行器における、1ヵ月ほどの不調が終わった感覚。今日は不調だったのが嘘のように、めちゃくちゃ良い動きだった。最初の項目の左側屈をやるまでは、いつもと変わらない感覚。だけど動き始めると、懐かしい感覚。これこれ!ひょっとすると、今日は凄く良い動きができるんじゃないか?そんな予感がした。さて、前回と比べて何が違ったのか?お腹周りの緊張は、しっかりとある。一昨日の夜から昨日にかけては、あまりの酷さに久しぶりに湿布を貼りまくった。まさかそれのせい?いや、わからんけど。前回の終わりに、もたれかかる為に貼り付けているクッションを外して、状態に問題は無いか確認した。へたりはしているが、バランスの悪さなどの問題はなかった。ただそれに巻いている滑り止めがかなり削れていたので、交換した。しかし、滑り止めの効果が強くなったからといって、体の緊張に対して大きな影響は無いだろう。違うか。その他は、手を括り付けているベルトを、強すぎず弱すぎずにしてもらった。それって…普通に巻いただけやん。結局は…わからん!けど、調子が良い!特に前屈系。脇を開いた前屈(歩行器壁立脇を開いて腕の曲げ伸ばし前屈)は、過去最高の歩行器の低さ = 高負荷でできた。動きが良いので、どんどん歩行器を低くしていくと、これまでの最低高さでも動きに余裕があった。まだやれる、と腕が言っている。ならば、それに応えようじゃないか!で、1センチ低くしてもらったら、びっくりした。スタート姿勢は、両腕を脱力した状態で、直立からわずかに後傾した角度。どの動きもそれが基本の状態で、その時の歩行器の肘置きに当たる肘の感覚で、負荷を設定している。もちろんこれもそうしたが、初めて歩行器の肘置きに両肘がつかない高さだった。未経験ゾーン。すぐに思ったのは、馬鹿な高さ、だと。これまでなら無理だった高さ。だけど今日は、自分の可能性を信じられる。そしてやってみると、驚きの動き。めちゃくちゃ調子が良い。両方の腕に入る力が、凄く強いわけではないけど、安心感がある。最後まで安定してやり切れた。驚いた。それだけでない。普通の前屈(歩行器壁立前屈)も、動きが良いからと歩行器を低くしていったら、また馬鹿な低さになっていた。この項目はずいぶん前から、歩行時の肘置きに両肘が同時にはつかない高さでやっている。右か左、どちらかへ上半身を傾けると、肘置きに肘がつく。それでも両腕を脱力した状態で、スタートの姿勢は安定させられていた。しかし、今日は違う。そのスタートの姿勢を取ったときに、上半身がわずかにふらつく。これまでの経験だと、その高さは未経験。経験していないから、スタートの姿勢でのバランスの取り方が、体でわかっていない。だからふらつく。しかし!なぜかできると思える。にもかかわらず、成功率が低いと感じる負荷のせいで、本当にこの高さでやるのか躊躇った。時間にすれば、ほんの数秒だっただろう。だけど凄く長く感じた。ここまでの項目は、最高の出来栄え。この流れを切らず最後までやり終えて、弾みをつけたい。だから失敗できないと思う気持ちもある。でも、失敗してもいいじゃん。自分の実力が分かるんだから。いつものようにそう思い、そして全力で挑む。すると、想像を超えた動きの良さで、また驚いた。そして何よりも良かったのは、体幹の反応。起き上がったらスタートの姿勢で一瞬止める。1回1回を、きっちり集中してやるために。その時に無茶な高さだと、ふらついて次の回数へ進む時にバランスを崩しがち。しかしそれを、意識をして脳から命令しなくても、体幹が勝手に自然にコントロールしていた。驚いた。そのおかげで、高い負荷だったが安定して上手くしっかりと動き切れた。その他の項目も、最後まで凄く良い動きの連続だった。何?急に?嬉しいけど。溜まっていた疲労が回復して、一気にランクアップした?そんな感じ。でも、待たせすぎ!とは言え、また次からも、今日以上でありますように!体温は36.0度排便は2つ血圧は104/68