手帳をもらったけど...
昨日、今日と、大阪は天神祭り一色で...今日の大阪駅も凄い混雑でした。南森町や、桜ノ宮は、人でごった返していることでしょうし...【送料無料】某有名ファッション雑誌掲載ブランド ゆかた反物浴衣の女性...見るだけで、そわそわしてしまいますね...昔は連れて歩いたのに...今となっては...天神祭りの、今日も、飲み会に誘われたものの、まっすぐ家に帰ってきました...ま、子供達が待っているということで...ボンが、病気になってから、4ヶ月...早いものです。その間に、いろんなことがありましたが...全国の病院をまわったり、いろんな方の話を聞いたり...いろんなリハビリの情報を集めたり...それと同時に、役所や、社会福祉の関係も...あまり、うれしくもないことですが、先日、障害を持っているという証明ももらいました。ボンの場合、療育手帳...です。知的障害を持つ方がもらう証明書です。申請してから、2ヶ月もかかる証明なんですけどね...他の地域?は、もっと早いみたいですが、ボンの場合、神戸市で、2ヶ月...待ちました...これって、普通なんでしょうかねぇ???いのちを燃やす教育療育に関しては、いろんな意見もあり、いろんな書物も出ています。地方によって、扱いもまちまちのようです...知的障害とひとまとめに言っても、肢体障害を併せてもたれている方もおりますし、知的障害の程度もさまざまです。ボンの場合、中等度...正直なところ、神戸では、市の判定だけで、障害を持っている側は、どういう基準で中等度なのかは、教えてもらえません。プライバシー...だそうです...患者が自分のことを知りたいことで、なにがプライバシーなのかよく分かりませんが、どういう基準で、中等度なのかは、教えてもらえないようです。中等度といっても、保護はあります。地方税の一部免除、神戸市の交通機関の料金が半額になる...等...です。もし、知的障害が重度であったり、肢体の不自由があれば、高速道路や、JRなどの交通機関の料金が半額になったりするそうです...正直なところ、病院へ通うだけで、交通費は、かなりの負担...です。ある程度の収入がなければ、あちこちの病院を訪ね歩くなんていうことは出来ないってことなんでしょうね...ある意味、行くな...というようにも聞こえます...というより、区役所での説明は、療育センターは神戸にあるもので何が不満なのですか?というよな態度...患者と、役所の意識のギャップというものを痛感せざるを得ない...対応です...区役所での窓口のたらいまわしは勿論のこと、窓口担当者の言うことも、的確でない...というか、それで担当者?と聞きたくなるような説明...冊子を見ながらの説明なら、冊子を見れば分かります...それも、違うページを説明したり...担当される方の全員がそうとは言いませんが、そういう方があまりにも多かったことに、びっくりです...これでは、福祉もへったくれも、ありませんね...あまり、こういうことを言っても仕方がないので、これくらいで...そうは言うものの、民間の療育施設...関西は、一般的に水準が高いそうです...関東の病院で、いろいろ尋ねると、複数の病院関係者の方から、関西の方が、レベルが高いといわれます...わざわざ、関東の病院に通う必要もないのでは?といわれます。何を基準にレベルが高いかと尋ねれば、障害者の数に対する、施設の数、それと療法士の人数...それに、療育センターの立地条件と、設備の新しさ...そういったものが、押しなべて関西のほうが充実していると...それと、小児神経科の医師のレベルも全体的に関西のほうがレベルが高いそうで...関東には突出した先生がいるものの、全体的なレベルで言えば、関西...だそうです...ボンの担当の小児神経科の先生も、世界的に、かなり有名な方...らしいです。しかし、公立の療育センター...縦割りがひどいです...療法士と、医師の、意思疎通...、とてもじゃありませんが、十分、意思疎通が出来ているとは思えません。同じ患者への指導が、テンでバラバラ...こういうところで、民間と、公立の差...感じてしまいます...個々のレベルは高くても、それが連動してくれていないと、受ける恩恵も大きくありません...せっかくの資源がうまく活用されていない...ということなんでしょうね...お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい障害者の気持ち、その親の気持ち...その周りの方の思い...いろいろ考えさせられる一冊です...ボンが障害を持つようになって...健常者と、障害者...やはり、その壁は大きなもののようです。でも、障害者も、障害者なりに目いっぱい生きています。それを、どう受け止めるか、排他するか...、共生するか...人、それぞれのようです...僕の会社でも障害者の受け入れをしています。同僚の意見もいろいろです...やはり、障害者の方の仕事の内容に関して、よく言わない同僚...多いです。僕は元々、健常者でも、仕事の出来ない人って、沢山いますから、気にならないほうでしたが...ボンがこうなって、障害者の方に近い見方をするようになると、社会の壁は、相当高いなぁ...と...ま、とりあえずは、ボンも、リハビリ...ですね。まだ、3歳、病気になって4ヶ月...先は長いですからね...今から、考えても仕方がないですしね...なるようになります。