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「お勘定お願いします」
「はい」 おもむろにポケットから電卓を取り出して 伝票を見ながら計算を始めました。 レジの前ではなく僕たちが座っている席で。 おいおい、レジ使わないのか? ここはそんなシステムなのかも? なんて思い気にしていませんでした。 すると連れのスタッフが 「領収書下さい」 すると 「・・・はい」 とレジに向かって行きレジを打っているではありませんか。 「店長、あの人レジ通さずに自分のポケットに いれようとしてんのよ」 「ほほう、その手があったな」 「そんなことも知らないなんて、何年店長してるの?」 「何いってんの?たまにならいいけどあんなの毎日 やられればそのうち原価率も上がるしすぐに ここの店長も気が付くよ。 それに、うちの店のシステムじゃあ、あのやり方は不可能」 「そうだけどさ、私達の飲み代があいつのポケットに 入るのがいやじゃない?」 「まあね」 「昔からあるじゃない、自作自演強盗」 「あるね」 「今度、年末の一番いい時にあれやろうか?みんなで」 (笑) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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