原発いらない!3.11福島県民大集会
昨日私は「原発いらない!3.11福島県民大集会」に参加をしてきました。 今なお続いている、福島県の人たちの苦しみや葛藤を知り、県民の不安や切実な思いを広げるために。 県内外から、16000人の参加者が集まったとのこと。 この集会に対してネット上では「3.11は慰霊の日だ」「3.11ぐらい静かにできないのか」などという批判もたくさんあったけれども 政府は、1年経つのを待ち望んでいたかのように「中間貯蔵施設を福島県双葉郡へ」なんて決意表明しちゃったんで結果からすればきちんと福島の地で反対の意思表示ができたことは良かったのではないかと思う。 山形に避難している母親廃業すれすれまで追い込まれる農家や漁民転校するしかなかった高校生 帰ることのできないふるさとへの思い。子どもを案じる思い。 一人一人が自分の言葉で、この1年間の葛藤や、悔しさや悲しさを伝えました。 原発事故がなければ、もっと助かった命があったかもしれない。満足に津波からの救助や捜索ができなかったことを悔やむ言葉にハッとさせられました。 福島で起きていることを忘れちゃいけない。今起きている被害に対して、きちんと政府や東電の責任を追及する。福島の人たちを救うために、一緒に声をあげなきゃいけない。 そう強く感じた集会でした。