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カテゴリ:本・映画
「ボケ連鎖」
築山 節著 コワイ、でもとても面白い、読みやすい文章と素晴らしい編集。 ボケ連鎖とは、ボケた人の、配偶者や親や子が(脳に障害があるわけではないのに)ボケてしまうと言う最近増加傾向の症例なのです。 ボケた近親者の世話に夢中になり、生活が単調になり脳の機能が低下し、自分がボケてしまう…コ、コワ! そんな風にならない、良い例として「夫の代わりはおりまへん」で有名な元高槻市市長の話が出てきます。 元市長も最初はめいっぱい頑張って疲れてしまったようで、今では、妻の面倒を、朝ご飯の時だけ見ているそうです。昼はヘルパー、夜はほかの家族が見てくれています。お陰で、自分が担当する時にゆっくりと集中でき、また、介護者同士の繋がりが、介護者の孤独やストレスを無くします。 「自分ができる力の30パーセントくらいを使って介護するのが一番良い。」 真面目で愛情深いほど、連鎖するボケ。 「ええ加減」にやれることがとても大事なのです。 ボケないためには、何しろ歩く事が大切だそうです。 やっぱり毎日歩こう!と決意!! 夕飯)イカ塩辛と納豆のスパゲティ、浅漬サラダ、日本酒 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.16 07:02:37
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