クオリア2
かなり以前読んだ本に「私」とは何か?と言う問いに対して「私とは記憶である」とありました。「私の記憶を持った犬がいたとしたら、それは私ではないか?」と。ふーんなるほどなあ~と思ったのですが、その場合、私の記憶をインプットした機械だって私になるわけで、それはどうなの?私は記憶プラス何かなんじゃないかな~??とも、思ったり。記憶を持つ事によって、意識(?)が自然と立ち上がるのならば、私になる気も…??と思ったり。そこで「意識とはなにか」というのが今回読んだ本です。私、という意識が朝目覚めて、意識される全ての、言葉にしつくせない、数値化しつくせない、あらゆる事象が、クオリア(質感)。意識の中で「あるもの」が「あるもの」として感じられる時、それは幾つかのクオリアの集合体として成り立っている、んだそうです。ふぇー…わかった様なわからんような。 つづく