反抗的な娘をもつ母のつぶやき

今日のお弁当は、ねこ級さんのリクエストで「風邪を引いてげっそり痩せたキティ！」

キティといったらハローでしょう。

というわけで手は、パー！！

今、チョキをしながらPCやケータイを見ているあなた！

勝ちました。誰が何と言おうと、今日は勝ち誇った顔をして堂々と歩いて下さい。



　焼鮭

　昨日の残りのかぼちゃの煮物にミクスベジタボォを混ぜ、マヨネーズ・チーズを乗せ
　　　オーブントースターで焼いた。

　菜の花の辛子和え

　卵焼き





娘の彼氏来訪ーーーその２



娘が

彼氏をどうしても夫に会わせたくない

と言った。

「また彼氏が変わったのか。」

とか

「試験前に彼氏と会って

勉強のほうは大丈夫なのか。」

とか

いろいろ

小言を言われそうだと

何度もため息をついた。




「じゃ、お父さんを連れ出すから、

部屋は開けたままにしておいてよ。

まー君の友達が３人来るけど、うるさいからって

ドアを閉めちゃだめ。」

と言い

紳士服のバーゲンに行こうと

夫を誘った。

もちろん、早めに帰り

夫と娘の彼氏を

意図的に鉢合わせさせて

２人の反応を見るつもりだった。


約２時間の買い物を済ませ

高鳴る胸を押さえ

「たっだいま～～ッ！！」と

私は

くるみ割り人形を踊るバレリーナのように

クルクルしたい気分で

玄関のドアを開けた。



娘の部屋を見ると

約束通り、部屋は開けたままにしてあり

４人の男の子達が

家の中をバタバタと楽しそうに

動き回っていた。



私はしらじらしくも

「あらっ、千葉君、来てたの？いらっしゃい。」

と言い

「クミの友達。」

と

夫に紹介した。



千葉君は

しゃきっと正座し

「こん○△※」

と言った。

語尾がめちゃくちゃで

慌てているのがはっきり分かった。



そして

ほぼ９０度の角度まで丁寧に頭を下げ

また元の位置まで

ゆっくりと戻した。

正座しお辞儀をする姿を見て

まるで

京都銘菓「おたべ」の看板娘

「おたべちゃん」（京都北山生まれ乙女座O型１６才）

みたいだと思い

噴き出しそうになるのを必死で堪えた。



夫はというと

前回、元カレのわんわん君に会ったときには　　

単身赴任先の中国から帰って来て

いきなりだったためか

目を大きく見開き

スクロシロハラインコと化したのだが

今回は

一瞬

目が大きくなったものの

すぐに元の目の形になった。

千葉君と同じように

やはり

「こん○△※」と語尾がはっきりしなかった。


この２人

慌てると語尾がはっきりしないところが

似ている。

意外と気が合うかもと

思い

今回は

私の目がアオボウシインコのようになった。



後で

「どうして今回はあまり驚かないの？」

と夫に聞いたら

「もう、どーでもいーや。」

と

投げやりな態度だった。

夫は今回

「アフリカの部族ズールー族で語尾がはっきりしない槍投げの名手」

に変身したのだと

感心しながら

その顔をまじまじと見た私だった。

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