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大晦日の出来事
お舅さまとお姑さまは 毎年、年末年始には2人で温泉に行って過ごしていた。 去年お舅さまが亡くなり 1人でお正月を過ごすのは辛いというお姑さま みんなで温泉に行こうということになり 急遽箱根の温泉を予約した。 どのホテルも満室で 一部屋しかとれなかった。 お姑さま、息子、私、夫と娘、みんな一緒の部屋だった。 「年末まで、なんで家族旅行に行かなきゃいけないの? 初詣に行こうと思ってたのに。 (彼氏の千葉君と一緒にか??親よりも彼氏が大事??) お父さんと同じ部屋なんて最悪。」 予約した後から、ずっと娘は不機嫌だった。 (ポイントはお父さんと一緒の部屋だということ。) 1人で留守番させるわけにもいかないので 連れていったが その怒りようと言ったら 運慶が作った東大寺の金剛力士立像のような国宝級の怒りだった。 新宿からロ○ンスカーに乗った途端に 天罰が下ったのか 娘は生○痛で 顔を歪めた。 脂汗をかきながら眉間にシワを寄せ 苦痛を訴える娘。 その様子を見た車掌さん 「緊急停車したほうがいいですか?」 と驚いていた。 薬を飲んで しばらくしてから 吐き そのうちに落ち着いてきた。 なのに頭は私の膝に乗せたまま。 頭を撫でる手を止めると 「続けて。」と甘えた。 それを見て お姑さまと大笑い。 いつもは1人で大きくなったような大きな態度をしているが まだまだ子供だった。 ロマンスカーの車掌さま スタッフのお姉さま方 有難うございました。 あの時、緊急停車していただかなくて良かったです。 「年末、生○痛のためロマン○カーを停めた女子高生」 として有名になったら母は恥ずかしい。 そんな騒動の中、 マイペースの少年文豪(息子)は 「古畑誠三郎」の執筆で忙しく 我関せずといった感じだった。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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