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反抗的な娘をもつ母のつぶやき

反抗的な娘をもつ母のつぶやき

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January 19, 2007
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カテゴリ:古畑誠三郎

息子達の中学で

いよいよ今日、冬休みの自由研究の全校大会が行われるらしい。

自由研究映画「古畑誠三郎」の発表の練習のため

昨日の夕方も

少年達が我が家に集まった。


狭いリビングに

5人も集まり

エアコンもいらないほど暑かった。失敗



「ミスタービーン」のDVDを見る少年ぷー

お菓子を食べる少年しょんぼり

塾の宿題を始める少年わからん

製作した映画をもっと短くしようと

相変わらずパソコンに向かっているオタクっぽい息子ほえー

誰も発表の練習はしていない。ショック

こんな調子で校長賞はいただけるのか??しょんぼり



1人の少年が

「おー、真っ赤な夕日だぁ。夕日に向かってカラムーチョを食べよう。」

ベランダに出た。スマイル


他の少年達も

「夕日だ、夕日だー!」

ベランダに出た。

夕日に向かって叫ぶ!というのは聞いたことがあるけど、カラムーチョを食べるのは珍しい。大笑い


13才・・・・・。

夕日も似合う青春真っ只中である。


去年ガンで亡くなった舅は

この年に陸軍幼年学校に入り

寄宿舎生活をし

毎日、厳しい訓練を受けていた。

数年後に戦地に赴き、亡くなった友人もいたという。

息子を戦地に送り出した母の思いを考えると

やるせない。


戦場で

「天皇陛下万歳」と言いながら

兵士達は亡くなったと聞くが

実際には

「お母さん」と言って亡くなる人が殆どだったと聞いたことがある。


娘が幼稚園の頃

「かわいそうなぞう」という絵本を読んで大泣きしたことがある。

戦時中の上野動物園で、空襲時に逃げ出したら危険ということで

毒入りのエサを与えられたが

賢い象は食べなかったため、餓死させられたという話だ。



その話を舅にしたとき

舅は

「やりたくなくても、やらなきゃいけないときもあるんだ。」

と声を荒げた。

青春時代を戦争に奪われた舅。

戦争だけはやってはいけないと

亡くなる数日前まで話していたのが

印象的だった。


窓辺に飾った舅の遺影が

ベランダの少年達を見て

目を細めた・・・・・・ような気がした。

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今日のお弁当
IMG_0302_1.JPG 卵焼きとキュウリのサンドイッチ・ツナサンド・エビフライ・フライドポテト・
                              菜の花の辛しあえ






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Last updated  January 19, 2007 08:44:08 AM
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