反抗的な娘をもつ母のつぶやき

昨日の携帯の目覚ましは

４：００

４：０５

４：０９

４：１３

と４回も鳴った。


設定したのは、おそらく息子だろう。

学校のスキー教室に参加するため、

息子は、朝４時半に起きたかったようだ。




朝４時半に起こして。

どうしてこれが言えないのか？



「お小遣いは持った？」

「持った。」

「お母さんにもお土産買ってきてね。」

「・・・・・。」

「買って来てくれないの？」

「先輩に買う。」

「お母さんには？」

「親に買う人いない。」

「温泉まんじゅうとかあるんじゃないの？」

「温泉出ない。」

「じゃ、携帯のストラップでいいからね。」

「・・・・・・・・・。　覚えてたら。」


覚えてたらぁ？

息子さま、記憶力悪過ぎっ！



息子は言葉を話すのが遅かった。

やっと単語が出てきたと思ったら、

しばらくは

「にゃんにゃん」「まんま」

この２つだけしか話さなかった。


犬も猫も「にゃんにゃん」

象もパンダも豚もゴリラさえも「にゃんにゃん」

お父さんもお母さんもお姉ちゃんもオバアチャンもオジイチャンも

道行く人もスーパーのレジの人もテレビに出ている体操のお兄さんさえも「にゃんにゃん」


食べ物、飲み物はすべて「まんま」



ある日、夕食の仕度が終わった私は

息子に言った。

「まー君、お父さんに『ご飯よ。』って言ってきて。」

何て言うのか？伝わるのか？

ワクワクしながら耳をそばだてた。


息子が言った言葉は

「にゃんにゃ～ん。まんまぁあ。」

やはりこれだけだった。

それでも夫にはちゃんと通じた。

この時に

言葉は少なくても思いは通じると悟ったのか。

未だに口数が少ない。

子供が反抗期になると

親とあまり話さなくなると聞いたことがあるが

これではいつ反抗期になったのか分からない。



果たして、お土産は買って来てくれるのか？？



今日のお弁当は



相変わらず「花札の絵柄弁当」

焼肉（玉葱、ピーマン入り）・サツマイモの煮物・バターコーン

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