反抗的な娘をもつ母のつぶやき

「キンちゃん、髪切った？さっぱりしたな。

オレも切りたいよ。」

「じゃ、マコトくんも切ったら？」

と私。


「だって切っちゃだめだって、誰かさんが・・・。」

と言って

息子の顔をチラッと見る主役の「古畑誠三郎」役のマコトくん。

前回の続きなので、

前回と同じ髪型じゃないと都合が悪いらしい。



この夏の「自由研究」

自作自演映画、「古畑誠三郎」がいよいよ始まった。

台本読みのため

中学２年生の６人の少年達が我が家に集まった。



「マコトはいいなぁ、オレなんて前回死んじゃったからなぁ。」

しょぼんとしているキンちゃん。

「キンちゃんは今回はカメラマンだよ。１カメだ。」

と息子。



それを聞いたマコトくんは

「オレも今回の映画で死にたいなぁ。

九十九里浜の崖から飛び降りるの。」

「あははは、マコトくん。九十九里浜に崖はないよ。」

と私。

あそこは長く続く砂浜と遠浅の海



「じゃあ、追い詰められて、

どっかの崖から飛び降りて、

３年後に鈴木警部が沖縄に遊びに行ったら、

古畑が三線弾いてるんだ。

実は古畑は遠泳の選手だったとか・・・・。」



「あははははじゃシナリオ変えようか？

でも何で沖縄なんだよ。」

「オレ、沖縄に憧れてるんだよ。

一度行ってみたい。」

今さら台本を変えるのぉ？？

また最初からやり直しじゃないの。




こんな調子で夏休みの最終日までに

映画を撮り終えることができるのか？

前回も前々回も夏休み最後日には徹夜した息子。


前回は、

事件が解決するところまで撮影を終わらせることができず、

「え～今回の連続殺人の犯人は

間違いなく久保さんです。

さて、ここで問題。

私はいつどの段階で彼に疑いをかけるようになったのか。

ヒントは死因と密室です。

古畑誠三郎でした。」

と、

思いっきり気を持たせる終わり方だった。


この調子で今回は本当に解決するのでしょうか？

古畑は沖縄で三線を引きながら蘇るのでしょうか？

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今日の朝御飯は「タコライス」

明日は出かけるのでブログはお休みします～！！