反抗的な娘をもつ母のつぶやき

少年達がゴロゴロいる四方山家のリビング。

映画制作のために集まって来た。

クミがいたら、「ガキドモうるさい！どっか行け！」と怒りそう

息子マサキ「お母さん、目の下黒く塗ってよ。」

いつも「あっち行ってて。」とか

「映るといけないから隠れてて。」とか言われるのに

今回、

初めて必要とされたぁ！やったあ！

お染ちゃん、ワタクシ感激のあまり涙で前が見えないざます。

うそやぁ！ｂｙお染


母美和「どれ、どれー？」

と、大きい少年達の間を縫って大野君のところへ行く妖怪母。

デスノートのエル↓


母　「こんな感じにするの？

じゃあ、黒いアイシャドーで。」

おおーっ、全くシワのないピチピチした大野君のお肌。

妖怪オババは羨まし～

だけど顎にはヒゲがショボショボ。

小学生の頃から知っている大野君にヒゲが生えるなんて。

オババは、オババは寂しい・・・

膝の力が抜け、泣き崩れる妖怪オババ美和。

母さん、いい加減にしいや！ｂｙお染


マサキ「それじゃ薄いよ、もっと濃くしてよ。」

ええいっ、黒いペンシルで真っ黒にしてやるぅう。




マサキ「頭もワックスをつけて、エルそっくりにしてよ。」

母　「これでいい？」

マサキ「前髪が厚すぎる。もっと薄くして前に垂らして。」

んまあ、うるさいざますわね。この監督は！

母　「ヘヤメイク・四方山美和って字幕、流してよね。」

マサキ「ヤダッ。」

母　「じゃあ、女子が入らないんだったら

ガリレオのウツミ役にしてよ。」

そりゃ厚かましいべ、母さん。byお染

男子一同「・・・・・・・。」シーン。

今回も映画には出られないかも・・・。しょぼん

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