反抗的な娘をもつ母のつぶやき

マサキ「お母さん、何で来たの？来ないでって言ったのに。

今度から来ないでよ。」

昨日、夏の総合体育大会に向けての、壮行会があった。

ブラスバンド部の応援の演奏が流れる中、

プラカードを持った女子学生に先導され、

各部ごとに入場して、

１人ずつ簡単な誓いの言葉を述べた。

応援部の力強い応援もあり感動した。

私「何で行っちゃいけないのよっ。

小さい頃は

喘息で何度も入院して死ぬかと思ったり、

アトピーが酷くて心配した。

やっと丈夫になった、

剣道着姿のマー君の勇姿を見たかったんだよ

そのぐらい、いいじゃないのよ。

剣道部の女子は白い袴で赤い胴をつけてるんだね。

女子部の部長、

長い髪を１つに結んで、白い袴姿が凛々しかったあ。」


マサキ「白い袴は違反なんだよ。

大会に行ったら、うちの女子部だけ白でみっともない。

あら、あら、真面目。クミとは大違い

お母さんさ、

目立つんだよ。」


私「今日これ着ていったんだけど、地味だよね、クミ？」

黄色と紫の花柄のタイ風のチュニックにジーンズ、

息子に来るなと言われて、一番地味な服にした


クミ「そりゃ、派手だよ。」

がくっ

派手子のあんたにゃ言われたくないよ。（まるちゃん風に）


私「じゃ、今度はもっと地味に目立たないように行く。」

マサキ「でも来ちゃダメ。」

私「何でよ。」


マサキ「お母さんは

フレンドリー

なんだよ。」

ぷっフ、フレンドリー？？

何じゃそりゃああああ？？



マサキ「オレの友達に会うと必ず声かけて、目立つんだよ。」


私「古畑を作ったとき（夏、冬、春休みに息子達が校長賞を狙って作った映画）

皆、家に来てたから、久しぶりに会うと嬉しいんだもん。

そんなに嫌なら、もう声をかけない。

地味に、夏祭りでお猿のお面買って、

被って顔を隠して行くもん。

しょっぼーーーん。しょぼーーん。」


クミ「お母さん、うちの学校に来ても目立つもん。

普通のお母さんと違う。差し入れ持ってきたりするしさ。

去年の文化祭にクラスに差し入れを持って行った。

アタシ、他人のふりしよ。

あ、お母さん、担任からそのうち電話があると思うけど

学校に呼び出されるから。

携帯持ってるのバレて、没収された。」

何だってええええええええ？

またご招待ですかあ？

じゃ、思いっきり、派手、派手にして行ってやる

ーーつづくーー


今日のお弁当

レンコンと牛肉の甘辛炒め、ピーマンのおかか煮、レンジで蒸したかぼちゃ

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