反抗的な娘をもつ母のつぶやき

クミ「マー君は？」

私「いつも通り、スーパー銭湯。」


マサキは変わり者。
家は皆、変わり者！

「家じゃ落ち着かない。この銭湯は集中できる。」と言って、

よくここに籠る。


私「『お食事だけでもＯＫ』なんて書いてあったけど、

一日いて、お店の人に注意されないのかな？

ちょっと様子を見に行ってみない？」

という訳で、クミと一緒にスーパー銭湯に行った。



おお、いる、いる。

大広間と食堂が一緒になったところで、

塾の宿題、その他を広げている。
ドリンクバーのすぐそばに座るところが、マサキらしい～

私「あっちのテーブルにいる男女、クミと同じぐらい？

マサキ、カツアゲされないよね。」

カツアゲされそうになって、相手を殴って気絶させた子がいたっけ

クミ、じっと男女を見つめる。



クミ「ははは、あれは大丈夫。カツアゲするような集団じゃないから。

アタシ、先帰るから。」

クミはマサキのジュースを一気飲みして、帰って行った。

クミ姉さんの睨みはこわっ。

以前２人でファミレスに入ったら、同じぐらい年の女の子がクミを見ていた。

クミは瞬きもせず、じっと睨み返していた。ブルブルッ



マサキ「お母さん、まだいるの？何してんの？」

私「まったりしてる。」

マサキ「いいから、早く帰ってよ。

目の周りが青過ぎ。」

私「毎日暑いから、目の周りだけでも青く、涼しくしてみたんだもん。」


マサキ「お母さん、魔王みたいなんだよ。

黒いよ。黒魔王。」


なんだとぉおおお



心配して様子を見に来たのにぃいい。

黒魔王だとぉおお？？





魔女とか　






お后を通り越して


カッコイイ！！

魔王とは



ヨロッ



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